ペット条例改正案の審査

3月9日の保健福祉・協働委員会は通例より早く、午前9時に開会しました。
「人とペットの共生に関する条例（案）プロジェクトチーム」が提案した岡山市動物の愛護及び管理に関する条例の一部改正案の審査のためでした。
これまでの条例は飼育動物による迷惑防止と狂犬病対策に主眼が置かれていました。
プロジェクトチームで関係団体からの意見聴取や他市視察を行い、議論し、人と動物の共生社会の視点を入れ、地域猫やペットと避難できる避難所などについても盛り込んだ改正案を策定しました。
独立した条例を提案する案がありましたが、議論を通じて、既存の条例の改正案になりました。

改正の方法論や市民・関係者の意見の反映、地域猫の扱いなどについて質疑が行われました。私もプロジェクトチームの一員として答弁席に座り、答弁しました。
質疑を経て、全会一致で可決すべきものとされました。13日の本会議で採決されることになります。

水道局からの注意喚起

「市から依頼を受けて、水道管のコロナウイルスの検査をしているが検査しないか」と勧誘する事案が報告されています。
岡山市水道局ではそのような訪問検査はしていません。

水道局が注意を呼び掛けています。https://www.water.okayama.okayama.jp/sonota/topics397.htm

都市・環境委員会終了

都市・環境委員会は2日目に下水道河川局と水道局関係の予算案と条例案等の審査をして、終了しました。
総務委員会と子ども・文教委員会はまだ審査が残っています。

下水道・河川局関係では、一般会計と下水道事業費特別会計の補正予算案と新年度予算案、条例改正等の7議案を審査しました。全て、全会一致で可決すべきものとされました。
水道局関係では、水道事業会計と工業用水道事業会計の補正予算案と新年度予算案、条例改正案の5議案の審査をしました。
私が反対した水道事業会計の新年度予算は賛成多数で、ほかはいずれも全会一致で可決すべきものとされました。

下水道河川局関係では、流通団地浄化センターの廃止に伴う条例改正と早島町との協定の変更、液状化でマンホールが浮上しないようにする対策計画などが議論になりました。
また4月1日から浸水想定区域をホームページで公開することが報告されました。

水道局関係では、広域水道企業団からの受水に関係する予算に反対を表明しました。
新型コロナウイルスに関して
「市から依頼を受けて、水道管のコロナウイルスの検査をしているが検査しないか」
と勧誘する事案があり、水道局はそのような検査はしていない、と市民に注意喚起をしていることが報告されました。