新型コロナウイルス対応

月・火の休会の後、今日の本会議は自民党政隆会の川本浩一郎議員への答弁の続きから始まりました。
次が日本共産党岡山市議団の代表質問で、私が登壇しました。
市政全般を質しました。特に時間を掛けたのは新型コロナウイルスへの対応でした。
ワクチンがないことや感染力の高さによる大変さと安倍首相の要請による大変さがあります。
自治体でも一斉の休校を再検討すべきです。

市立の学校が休校になり、特に小学校に関して、放課後児童クラブなど子どもの居場所が課題です。
放課後児童クラブは運営委員会方式の87クラブ中82クラブが休校初日の3月2日の朝からの開所でした。4クラブは3月5または6日の登校日から。1クラブは調整中です。
マスクは先日配布し、消毒用アルコールは近日中に配布予定とのことでした。

予定していなかった朝からの開所のために放課後児童クラブには人員が必要です。
休校になったために学校関係の非正規雇用の職員は収入がなくなります。
特別支援教育支援員など非正規の人たちに放課後児童クラブの応援など子どもの居場所のために働いてもらえば、本人の収入になり、子どものためにもなります。
そうした人材活用を提案したところ、検討するとの答弁でした。
その他、障害児対応なども工夫を求めました。

新型コロナウイルス対応の混乱の大元は国の責任ですが、教育・子育てに直接、取り組むのは地方自治体です。
引き続き、子ども第一に保護者も助かる施策に取り組みます。