総合グラウンドの負担のあり方 [岡山市議会]
3月13日に自治体間調整問題調査特別委員会が開かれました。
県施設の総合グラウンドの市の費用負担のあり方について議会として議論してきました。その中間報告書が議題でした。
今回は2023年11月議会での中間報告の後の状況を踏まえた議論をしました。
市が、県との協議の結論が出ていないままでは負担金を払わない、としていることを了承する内容です。
本会議最終日に報告されます。
KSBのニュースで、私が発言している箇所が取り上げられました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d666fb9c713fbc36019ab7211c371a42c528fbf
県施設の総合グラウンドの市の費用負担のあり方について議会として議論してきました。その中間報告書が議題でした。
今回は2023年11月議会での中間報告の後の状況を踏まえた議論をしました。
市が、県との協議の結論が出ていないままでは負担金を払わない、としていることを了承する内容です。
本会議最終日に報告されます。
KSBのニュースで、私が発言している箇所が取り上げられました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d666fb9c713fbc36019ab7211c371a42c528fbf
予算審査の意見表明 [岡山市議会]
予算特別委員会、分科会を経ての賛否を各会派が意見表明しました。
他の会派は予算の内容に触れて評価を述べていましたが、日本共産党岡山市議団は賛成できない項目の列挙に留めました。
補正予算案含めて3月18日の本会議での討論で理由を述べます。
傍聴、視聴をお願いします。
他の会派は予算の内容に触れて評価を述べていましたが、日本共産党岡山市議団は賛成できない項目の列挙に留めました。
補正予算案含めて3月18日の本会議での討論で理由を述べます。
傍聴、視聴をお願いします。
13日に意見表明 [岡山市議会]
2月定例岡山市議会の予算特別委員会と分科会での審査を基に各会派が賛否の意見表明をして、採決を行います。
13日午前10時からです。
常任委員会での審査と合わせて、全体の本会議での討論と採決は3月18日午前10時からです。
日本共産党岡山市議団からは、どちらも田中のぞみ議員が登壇します。
インターネット中継
https://okayama-city.stream.jfit.co.jp/
13日午前10時からです。
常任委員会での審査と合わせて、全体の本会議での討論と採決は3月18日午前10時からです。
日本共産党岡山市議団からは、どちらも田中のぞみ議員が登壇します。
インターネット中継
https://okayama-city.stream.jfit.co.jp/
水道インフラ整備についての陳情不採択 [岡山市議会]
2月定例岡山市議会の各常任委員会が開かれました。
私が所属する都市・環境委員会では、環境局、都市整備局、下水道河川局、水道局関係の補正予算案や契約議案等の10件と陳情8件を審査し、採決を行いました。
予算案は、災害用マンホールトイレを竜之口小学校、吉備小学校、江西小学校、七区小学校に整備する予算、宅地耐震化推進事業として大規模盛土造成地の変動予測調査等を行うものなどでした。
私も全ての議案に賛成し、採決の結果もいずれも可決並びに同意すべきものとされました。
ただ今後、注意が必要なものはありました。
下水道事業会計のウォーターPPP導入検討業務の予算です。
市は直ちに下水道事業を民営化しようとはしていませんが、検討次第では民間任せが進む恐れがあります。
私は、下水道は儲けを追求する事業でもなければ、赤字だからと止めるわけにもいかない重要なインフラであることを指摘し、当局に公共性や公の責任をどう考えるか尋ねました。今のところは市も当然、認識しています。今後も後退しないように求めていきます。
陳情では、岡山市の水道料金を考える会から提出された、水道インフラの耐震化や更新を進めるための補助制度をつくるよう国に求める意見書の送付を求める陳情がありました。
水道局は、補助制度は十分ではなく全国市長会や水道協会等を通じて国に要望しているとしつつ、岡山市が個別に要望する必要はないとの見解を示しました。
予算審査の資料では水道管の耐震化率は、2024年度当初で基幹管路が54.1%、全体では21.8%です。私が耐震化の状況を確認したところ、水道局は政令市の中で低い方であると認めました。
私は政令市要望や水道協会の要望と同じ方向であり、政令市で低レベルという岡山市の状況から独自にも要望する意味はある、と採択を求めました。
みらいえも賛成の意見表明をしましたが、公明党と自民党が不採択を主張し、多数決で不採択とすべきものにされてしまいました。残念です。
3月18日に本会議で採決に付されます。
私が所属する都市・環境委員会では、環境局、都市整備局、下水道河川局、水道局関係の補正予算案や契約議案等の10件と陳情8件を審査し、採決を行いました。
予算案は、災害用マンホールトイレを竜之口小学校、吉備小学校、江西小学校、七区小学校に整備する予算、宅地耐震化推進事業として大規模盛土造成地の変動予測調査等を行うものなどでした。
私も全ての議案に賛成し、採決の結果もいずれも可決並びに同意すべきものとされました。
ただ今後、注意が必要なものはありました。
下水道事業会計のウォーターPPP導入検討業務の予算です。
市は直ちに下水道事業を民営化しようとはしていませんが、検討次第では民間任せが進む恐れがあります。
私は、下水道は儲けを追求する事業でもなければ、赤字だからと止めるわけにもいかない重要なインフラであることを指摘し、当局に公共性や公の責任をどう考えるか尋ねました。今のところは市も当然、認識しています。今後も後退しないように求めていきます。
陳情では、岡山市の水道料金を考える会から提出された、水道インフラの耐震化や更新を進めるための補助制度をつくるよう国に求める意見書の送付を求める陳情がありました。
水道局は、補助制度は十分ではなく全国市長会や水道協会等を通じて国に要望しているとしつつ、岡山市が個別に要望する必要はないとの見解を示しました。
予算審査の資料では水道管の耐震化率は、2024年度当初で基幹管路が54.1%、全体では21.8%です。私が耐震化の状況を確認したところ、水道局は政令市の中で低い方であると認めました。
私は政令市要望や水道協会の要望と同じ方向であり、政令市で低レベルという岡山市の状況から独自にも要望する意味はある、と採択を求めました。
みらいえも賛成の意見表明をしましたが、公明党と自民党が不採択を主張し、多数決で不採択とすべきものにされてしまいました。残念です。
3月18日に本会議で採決に付されます。
まずは4000t [岡山市議会]
今日も予算特別委員会の各分科会が開かれました。
私が所属する都市・環境分科会では、環境局と下水道河川局の予算案や条例案の審査を行いました。
環境局ではプラスチックの分別回収に関する質疑をしました。
プラ資源の回収量の見通しを聞くと来年度は4,000tでした。分別が徹底されれば、プラ資源の回収量は増えて家庭での黄色いごみ袋の必要量は減り、袋の作成量も減るはずです。しかし家庭ごみの有料指定袋の作成数を減らさないのかを聞いたところ、当初予算には反映していないとのことでした。
下水道河川局では、河川改修や下水道施設の耐震化、坂根地区と塩納地区の農業集落排水が公共下水道に切り替えられる件などの議論がありました。
3月8日は各常任委員会で補正予算案や陳情の議論と採決が行われます。
私が所属する都市・環境分科会では、環境局と下水道河川局の予算案や条例案の審査を行いました。
環境局ではプラスチックの分別回収に関する質疑をしました。
プラ資源の回収量の見通しを聞くと来年度は4,000tでした。分別が徹底されれば、プラ資源の回収量は増えて家庭での黄色いごみ袋の必要量は減り、袋の作成量も減るはずです。しかし家庭ごみの有料指定袋の作成数を減らさないのかを聞いたところ、当初予算には反映していないとのことでした。
下水道河川局では、河川改修や下水道施設の耐震化、坂根地区と塩納地区の農業集落排水が公共下水道に切り替えられる件などの議論がありました。
3月8日は各常任委員会で補正予算案や陳情の議論と採決が行われます。
予算特別2日目 [岡山市議会]
予算特別委員会の2日目は公明党市議団から2人、みらいえから2人、創政会から2人が市の財政状況や地域課題などの質疑をしました。
明日は日本共産党岡山市議団から東つよし委員が10時半頃、やどめ和子委員が11時頃から質疑します。
岡山市議会インターネット中継のページ
https://okayama-city.stream.jfit.co.jp/
明日は日本共産党岡山市議団から東つよし委員が10時半頃、やどめ和子委員が11時頃から質疑します。
岡山市議会インターネット中継のページ
https://okayama-city.stream.jfit.co.jp/
自民にも届く反対意見 [岡山市議会]
予算特別委員会初日は、自民党市議団から5人と公明党市議団から1人が登壇しました。
自民党の質疑で、路面電車の岡山駅前広場への乗り入れ事業について
「市民からの反対意見もまだまだある中で、説明も必要だ」と求められて、市長が
「目的や効果などについて、ホームページや新たにデジタルサイネージなどを活用して、ご理解いただけるよう、説明していく」
と答弁しました。
自民党にも反対の意見が届いていて、市長も気にしているわけです。
工事を進めながら説明するのではなく、しっかり説明してから市民の意見を聞いて、決めるべきです。
その他「立場は違っても」というか、違うからこそ、気付きのある質疑もありました。
自民党の質疑で、路面電車の岡山駅前広場への乗り入れ事業について
「市民からの反対意見もまだまだある中で、説明も必要だ」と求められて、市長が
「目的や効果などについて、ホームページや新たにデジタルサイネージなどを活用して、ご理解いただけるよう、説明していく」
と答弁しました。
自民党にも反対の意見が届いていて、市長も気にしているわけです。
工事を進めながら説明するのではなく、しっかり説明してから市民の意見を聞いて、決めるべきです。
その他「立場は違っても」というか、違うからこそ、気付きのある質疑もありました。
初の予算特別委員会 [岡山市議会]
2月定例岡山市議会で初めての予算特別委員会が開かれました。
2023年4月の統一地方選挙後に「議会改革」として導入されたものです。
6月、9月、11月議会とやってきて今、開かれている2月議会で「議会改革」による運営が一回りします。
年間を通したところで振り返りをすることになっていますが、議員の質問時間の短縮や通告による発言制限がとにかく問題です。
予算特別委員会は、3日間で20人の枠に対して16人が登壇し、2024年度の一般会計と事業会計、特別会計の予算案および新年度施行の条例案に対する質疑を行います。
2023年4月の統一地方選挙後に「議会改革」として導入されたものです。
6月、9月、11月議会とやってきて今、開かれている2月議会で「議会改革」による運営が一回りします。
年間を通したところで振り返りをすることになっていますが、議員の質問時間の短縮や通告による発言制限がとにかく問題です。
予算特別委員会は、3日間で20人の枠に対して16人が登壇し、2024年度の一般会計と事業会計、特別会計の予算案および新年度施行の条例案に対する質疑を行います。
海ごみ回収の質問 [岡山市議会]
2月定例岡山市議会の一般質問初日でした。
一般質問でも新しいアリーナ、路面電車のハレノワ回り線、防災、子育て支援など様々な市政の課題が議論されました。
鬼木のぞみ議員は、ボランティアが回収した海ごみ処分の支援を取り上げました。
私が2019年6月議会で市民が海ごみ回収をした場所へパッカー車を出して運搬の支援をするように求めたところ、前向きな答弁でした。
2021年に鬼木議員が再度、取り上げて市は実施のための内規をつくりました。
が、まだ実行されていなかったので改めて具体化するように求めたものです。
今度こそ、実現して欲しいものです。
明日2月29日は私も登壇します。
一般質問でも新しいアリーナ、路面電車のハレノワ回り線、防災、子育て支援など様々な市政の課題が議論されました。
鬼木のぞみ議員は、ボランティアが回収した海ごみ処分の支援を取り上げました。
私が2019年6月議会で市民が海ごみ回収をした場所へパッカー車を出して運搬の支援をするように求めたところ、前向きな答弁でした。
2021年に鬼木議員が再度、取り上げて市は実施のための内規をつくりました。
が、まだ実行されていなかったので改めて具体化するように求めたものです。
今度こそ、実現して欲しいものです。
明日2月29日は私も登壇します。
駅前改修の費用増 [岡山市議会]
今日と明日が2月定例岡山市議会の代表質問です。
初日は自民党岡山市議団と公明党岡山市議団が市政全般を質しました。
自民党岡山市議団は、路面電車の岡山駅前広場への乗り入れに当たって、駅前広場を後楽園風に改修する元の計画を実施することが完全完璧と考えていることを示しました。
路面電車の岡山駅前広場への乗り入れについて、市の建築基準法の認識ミスにより43億円とされていた事業費が86億円になると判明した際に、市長は広場改修の一部を取りやめて66億円に「圧縮」しました。
2024年度予算に20億円の圧縮分のうち、待合所や長庇を実施する費用が計上されています。
市長はさらに他の圧縮部分も2025年度に復活させることを示唆しました。
圧縮したものの地下街の補償費が嵩み、現時点で88億円です。圧縮分の20億円を復活するだけで100億円を超え、さらに費用が増えることは間違いないでしょう。
線路100mで10億円から始まった事業が10倍以上に大きくなります。それでどのような利用者が増えて、岡山市にどんな「効果」があるのか、明瞭ではありません。今の時点でやめるべきです。
その他、新しいアリーナは6月補正予算に向けて考えることなどの答弁がありました。
明日27日には日本共産党岡山市議団の代表質問で、田中のぞみ議員が登壇します。
進行によりますが、11時半頃から昼休みを挟むことになりそうです。
晩は、岡山県自治体問題研究所の市民公開講座で、岡山市から能登半島地震災害で志賀町へ派遣された職員の現地リポートを聴きました。
被災者の状況や現地の町役場の様子は、経験者ならではの生々しいものでした。
参加者で今後の支援や岡山での備えについて意見交換をしました。
初日は自民党岡山市議団と公明党岡山市議団が市政全般を質しました。
自民党岡山市議団は、路面電車の岡山駅前広場への乗り入れに当たって、駅前広場を後楽園風に改修する元の計画を実施することが完全完璧と考えていることを示しました。
路面電車の岡山駅前広場への乗り入れについて、市の建築基準法の認識ミスにより43億円とされていた事業費が86億円になると判明した際に、市長は広場改修の一部を取りやめて66億円に「圧縮」しました。
2024年度予算に20億円の圧縮分のうち、待合所や長庇を実施する費用が計上されています。
市長はさらに他の圧縮部分も2025年度に復活させることを示唆しました。
圧縮したものの地下街の補償費が嵩み、現時点で88億円です。圧縮分の20億円を復活するだけで100億円を超え、さらに費用が増えることは間違いないでしょう。
線路100mで10億円から始まった事業が10倍以上に大きくなります。それでどのような利用者が増えて、岡山市にどんな「効果」があるのか、明瞭ではありません。今の時点でやめるべきです。
その他、新しいアリーナは6月補正予算に向けて考えることなどの答弁がありました。
明日27日には日本共産党岡山市議団の代表質問で、田中のぞみ議員が登壇します。
進行によりますが、11時半頃から昼休みを挟むことになりそうです。
晩は、岡山県自治体問題研究所の市民公開講座で、岡山市から能登半島地震災害で志賀町へ派遣された職員の現地リポートを聴きました。
被災者の状況や現地の町役場の様子は、経験者ならではの生々しいものでした。
参加者で今後の支援や岡山での備えについて意見交換をしました。