投票はできないかも

　成人式では市長の他に選挙管理委員会委員長が挨拶をします。

　二十歳で選挙権を得られることに因んでイベントでも模擬投票などが行われます。

　選挙管理委員会委員長が挨拶で「今年は選挙がなさそうです。選挙権を得ても投票ができません。」とのお話をされました。
　衆議院の解散や住民投票がなければそうなります。

　代わりの社会参加として道路で穴が開いていたり危険だったりするところを見つけたら区役所に連絡することを提案されていました。

　新成人から道路補修の連絡が増えたら成人式の影響です。

　私としては、安倍政権は秘密保護法や消費税増税、憲法問題で早く審判を受けるべきだと思っています。

　予定されている選挙としては、来年の岡山市議会議員選挙があります。

新成人にアンケート

　成人式の会場前で民青同盟と日本共産党で宣伝とアンケートを行いました。

　岡山市議団が政務調査活動で取り組んでいる若者働き方アンケートの配布もしました。

　名護市から戻った石村とも子さんも参加して政治で関心のあることや働き方について新成人の思いを聞いていました。

成人式でアンケート

　成人の日は10日ですが、岡山市の式典は9日でした。
　いっせい地方選挙の予定候補と民青同盟、青年後援会のメンバーで新成人に抱負や政治・社会で気になっていることについてアンケートで聞きました。
　カエルの着ぐるみが注目されて新成人も立ち止まってくれました。それ以上にカエルに関心を持ってくれたのは、午前中の消防出初めの消防車展示の見学やレスキュー体験に来ていた子ども達でした。

新成人達とパチリ


　新成人による実行委員会とボランティアで行われ、ステージイベントや展示がありました。
　事件や事故、多くは飲酒など危険運転の交通事故で成人を迎えることができずに亡くなった人たちのことを記した命のメッセージのコーナーは「こんなことがあってはいけない」「親の無念はいかばかりか」と思わせられるものでした。
　グリーンパートナーおかやまのコーナーなどもありました。新成人だけでなく、多くの市民にも見てもらいたいと思いました。

日本とマダガスカルだけ

　とうとう日本とマダガスカルだけになってしまいました。
　国際人権規約の高等教育を無償化することを定めた条項を留保している国のことです。
　これまで留保していたのは160カ国のうち日本、マダガスカル、ルワンダの3カ国でした。今日の赤旗一面にルワンダは留保を撤回していたとの記事がありました。
　今、学費値下げを求める署名が集められていて、来週12日に全国から国会に持ち寄り、提出することになっています。

子どもと医療の学習会

　今日は、医療系の学生さんを相手に学習会の講師をしてきました。
　タイトルは「子どもと医療」で、国や地方自治体の子育て支援策の現状と課題についてでした。
　私が地方自治体、主に岡山市の施策について話し、衆議院選挙の東つよし予定候補が国政の課題として話しました。岡山市の子どもの医療費の無料化拡大の経過や、妊婦健診が１４回になったこと、保育園が直接契約に変えられようとしていることから、消費税が導入・増税されても福祉がよくなってこなかった実態などです。

　社会人経験のある学生さんから、本人の経験を踏まえた質問や問題提起があり、こちらも参考になりました。
　画像は東つよし予定候補が話している場面です。



　午前中は第８０回岡山中央メーデーに参加してきました。今こそ労働運動の頑張り時だと思います。

人間”使い捨て”では未来ない 人間らしい働き方を考える集会

　いま青年労働者の２人に１人は派遣やパートなど不安定な状況に置かれています。「８年間、同じ職場で派遣のままだった。正社員と同じ仕事内容なのに、割に合わない」－－岡山県内でもこんな実態が広がっています。
　日本共産党は正規雇用の拡大、最低人賃の引き上げなどを提案し国会や地方議会でがんばっています。人間らしく働ける社会にするためにいっしょに考えましょう。

場所　岡山国際港リュセンター　２階　国際会議場（岡山市奉還町２－２－１　岡山駅西口徒歩３分）

日時　５月１８日（日）１４時から１７時

参加費　無料

　雇用の問題は働く人と企業の一対一の関係だけではありません。労働者派遣法など法律によって働き方、働かせ方が変わってきている社会問題です。
　正社員も派遣社員もフリーターも休職中の人も自営業も事業主も雇用の問題に関心のある方はどなたでも参加ください。

学費値下げ署名

岡大の入学式で学費値下げ署名を集めました。

日本・ルワンダ・マダガスカル
　国際人権規約の高等教育無償化の条項を批准していないのは日本・ルワンダ・マダガスカルの三ヵ国だけです。ヨーロッパに比べて日本の学費が高いことを話すと慌ただしい中でも新入生が署名に応じてくれました。
　経団連は働く人を三つに分け、スキルがあって終身雇用するのは労働者の三割だけにしようとしています。財界の意を受けた政府が教育はその三割だけに受けさせればいいと考えているから教育予算が少なく、学費値下げにも取り組まないのです。

入学式ビラ渡し
　新入生たちは膨大な量のビラを渡されます。体育館の出口で上級生が列を作って待ち受けてサークル勧誘のチラシを渡すからです。新入生がフォークリフトのように腕を出しておくと次々とビラが積み上げられます。
　私も自分の入学式では渡され、翌年からは渡す側になっていました。

人間らしく働きたい

「まともに生活できる仕事を、人間らしく働きたい」と題して岡山青年交流会が開かれました。

　正規職員が数十人に１人、生活が成り立たないから男性職員も結婚退職するという介護職場。
　交通費は出たとしても片道、契約書は仕事が済んでから賃金と一緒に渡されるという派遣労働。
　拉致監禁で退職届を強要されたという偽装請負の疑いがある職場。

　さまざまな大変な状況が出されました。同時に人間らしく働ける条件を求めて、力を合わせる大切さも出し合われました。

　ピンハネされるのに、その方が安く人を使える派遣労働の仕組みはどう考えても間違っています。高齢化社会で介護の需要が高まるのなら、きちんと介護報酬を払うべきです。

　社会の仕組みをそのままに、働く若者の個人責任を強調してもワーキングプアやネットカフェ難民は解決しません。

岡大卒業式で雇用署名

　今日は岡大の卒業式でした。
集まった学生さんから国会に出す雇用確保と働くルールを守れ、の署名を集めました。

署名に応じてくれたある学生さんは「１０社、受けてお金や時間が大変」と話してくれました。
　同時に働くルールについて書いたビラを配りました。

私が大学院を出てからちょうど十年です。当時は思いもしなかった仕事をしています。
新しい生活に踏み出した皆さんも様々な人生を送るでしょう。幸多いものになりますように。
私も若者が展望を持てる岡山市を目指して頑張ります。