高島中学校などに配食を想定

岡山学校給食センター建て替えの計画で、市教委が新しくセンターからの配食に切り替えようとしている学校が明らかになりました。

中区では
高島中学校
富山中学校
操南中学校

東区では
旭東中学校
西大寺中学校

南区では
福浜中学校
福南中学校
が配食先として想定されています。
新しい給食センターの予定地は、第1候補が海吉で、第2候補が賞田です。

現在の給食センターからは
中区では
竜操中学校
東山中学校
操山中学校

北区では
岡輝中学校

東区では
上南中学校
に配食されています。

市教委は、11月議会の子ども・文教委員会では7,000食の配食先として具体的な学校は決めていないとしていました。
規模の根拠は業者の採算性にしていました。
ところがPFI導入可能性の調査を発注した時点ですでに学校名を挙げて、生徒6,283と教職員476の合計6,759食と食数を算出していたのです。

議員への事前資料としては学校名がない概要版の報告書を配付し、3月9日（月）の子ども・文教委員会直前の3月6日（金）に全体版を示しました。
学校名を伏せていたことになります。

センター方式では、大量に作り遠方まで運ぶために、調理から食事までの時間が長くなります。保温の間に煮詰まることを想定した味付けになったり、サラダ類は食感が変わったりします。
給食センターからの配食に変えられる学校の生徒にとって、給食の質に関わる問題です。
地産地消は難しくなり、交通事情による遅延の可能性も出てきます。

日本共産党岡山市議団は、それぞれの学校に調理場を設けて給食を作る自校方式を守るように主張しています。

最終日に補正予算案

明日が2月定例岡山市議会の最終日です。
代表質問と個人質問で議論し、委員会で審査した議案の採決が行われます。
日本共産党岡山市議団は、各議員のそれぞれの委員会での議論と賛否を情報共有して、採決に臨みます。
議案に対しては東つよし議員が、陳情に対しては菅原修議員が討論に立ちます。

議会運営委員会で、最終日に新型コロナウイルス対策の補正予算案が提出されることが確認されました。
休校による放課後児童クラブの予定外の開所に伴う人件費と諸費用の増への対応が主です。

代表質問の動画

3月4日に私が行った日本共産党岡山市議団の代表質問の動画がアップされています。

岡山市議会のインターネット中継のサイト
http://www.okayama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1340