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プラ分別の現場見学 [岡山市政]

岡山市は3月からプラ資源として、プラスチックの分別回収を始めています。
始まってからすぐに市から不適切なものが出されて困っている、との情報発信が行われました。
日本共産党岡山市議団としても、回収状況を見ておこう、と南区藤田の藤クリーンのプラスチック資源循環センターを見学しました。

食べ物やソースが付着していて、それ自体が資源化できないばかりか、ほかのプラスチックも汚してしまうもの、分別や輸送の機械に絡みつく50cm以上の紐状のものや50cm四方以上のシート状のもの、そもそもプラスチックではない金属や電池などは困ります。
人力も使って選別、除去していますが、混入があると資源としての価値が下がります。選別・除去にも手間(エネルギー)が要ります。
汚れているもの、金属と一体的なものはこれまで通り、可燃物や埋立ごみ、小型家電として出した方が適切です。

施設の処理能力1日46.7トンに対して、今のところ搬入量は3分の2以下で、余裕があります。
市民への啓発と市の分別回収の推進の両方が必要です。

岡山市 プラ資源回収のサイト
プラスイッチ
https://plaswitch.jp/

今後は市の施策として、食品残渣、生ゴミをメタン発電などの資源化のために無料で回収すれば、他の回収物への混入も減るでしょう。
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