噴水は環太平洋大

岡山駅前のピーコック噴水の行き先は環太平洋大学に決まりました。希望はその1件だったそうです。
水は出さないオブジェになります。

さんデジ
https://www.sanyonews.jp/article/1520994/

実績は半分以下

2月定例岡山市議会の一般質問で登壇しました。
項目は以下でした。
・新しいアリーナに税金を投入すべきでないこと
・放課後児童クラブの人材確保
・スフィア基準と避難所の整備
・高島団地の建て替え

新しいアリーナについて、岡山市でのV、B、Tリーグの観客実績を尋ねたところ、シーガルズは平均約2500人、トライフープは平均約1200人、リベッツは平均約1000人でした。
基本計画素案では5000席程度とされています。
収支の懸念を指摘しましたが、市としては無理な構想とは考えていない、との答弁でした。
新しくなれば、その集客効果があるとしても、簡単とは思えません。
大規模修繕も市の負担になります。
前のめりに進めるべきではありません。

岡山市の地域防災計画や避難所運営マニュアルでは、スフィア基準は考慮されていません。
避難所運営や環境整備にあたり、担当職員がスフィア基準を学ぶことについて見解を尋ねたところ、これから勉強していきたい、とのことでした。
指定避難所には寒さ対策として毛布やパーティション用のテント、簡易ベッドなどしか備えられておらず、本人の体温で頑張るしかありません。企業等との協定による暖房機器は数量が確定しません。
市として熱源の確保を求めたところ、検討するとの答弁でした。
尊厳が守られ、身も心も冷え切らずにすむ避難所にしたいものです。

4日ほど後に岡山市議会のホームページに動画がアップされます。
6月議会までにはネットで議事録を読めるようになります。

岡山市議会HP
https://www.city.okayama.jp/gikai/

沈丁花

庭の沈丁花が咲き始めています。
香りに春を感じます。

海ごみ回収の質問

2月定例岡山市議会の一般質問初日でした。
一般質問でも新しいアリーナ、路面電車のハレノワ回り線、防災、子育て支援など様々な市政の課題が議論されました。

鬼木のぞみ議員は、ボランティアが回収した海ごみ処分の支援を取り上げました。
私が2019年6月議会で市民が海ごみ回収をした場所へパッカー車を出して運搬の支援をするように求めたところ、前向きな答弁でした。
2021年に鬼木議員が再度、取り上げて市は実施のための内規をつくりました。
が、まだ実行されていなかったので改めて具体化するように求めたものです。
今度こそ、実現して欲しいものです。

明日2月29日は私も登壇します。

防災計画は紙も必要

2月定例岡山市議会の代表質問の2日目は、日本共産党岡山市議団の田中のぞみ議員が登壇しました。
大森雅夫市長に対して、見返りを求められることになる企業・団体からの献金を受け取るべきではないが、どう考え、どう対応してきたかを質しました。
市長は、法に沿った対応をするとの答弁でしたが、政治資金規正法は守りさえすればいいというものではありません。パーティー券という事実上の政治家個人への企業・団体からの献金の抜け道を作ってあるなど、問題があります。
企業・団体が政治を左右するためのお金を受け取らない姿勢が求められます。

市は防災計画を見直してから紙での配付をしていません。田中議員がネットトラブル等に備えて要所には紙での配備が必要ではないか、と聞いたのに対し、事前のダウンロードや印刷をするとのことでした。

市は、水道料金の値上げに対する支援策や物価高騰に応じた市民活動への助成の引き上げは否定しました。
一方で路面電車の岡山駅前広場への乗り入れは圧縮部分を復活させ、新しいアリーナを諦めないなど、市民の暮らしに冷たい市政が明白になりました。

28、29日は一般質問です。
私は29日に登壇します。
・新しいアリーナに税金を投入すべきでないこと
・放課後児童クラブの人材確保
・スフィア基準と避難所の整備
・高島団地の建て替え
について質問します。

インターネット中継があります。
https://okayama-city.stream.jfit.co.jp/

各日程は4営業日ほど後にアップされます。
過去の動画を視聴することもできます。

駅前改修の費用増

今日と明日が2月定例岡山市議会の代表質問です。
初日は自民党岡山市議団と公明党岡山市議団が市政全般を質しました。
自民党岡山市議団は、路面電車の岡山駅前広場への乗り入れに当たって、駅前広場を後楽園風に改修する元の計画を実施することが完全完璧と考えていることを示しました。

路面電車の岡山駅前広場への乗り入れについて、市の建築基準法の認識ミスにより43億円とされていた事業費が86億円になると判明した際に、市長は広場改修の一部を取りやめて66億円に「圧縮」しました。
2024年度予算に20億円の圧縮分のうち、待合所や長庇を実施する費用が計上されています。
市長はさらに他の圧縮部分も2025年度に復活させることを示唆しました。
圧縮したものの地下街の補償費が嵩み、現時点で88億円です。圧縮分の20億円を復活するだけで100億円を超え、さらに費用が増えることは間違いないでしょう。
線路100mで10億円から始まった事業が10倍以上に大きくなります。それでどのような利用者が増えて、岡山市にどんな「効果」があるのか、明瞭ではありません。今の時点でやめるべきです。

その他、新しいアリーナは6月補正予算に向けて考えることなどの答弁がありました。

明日27日には日本共産党岡山市議団の代表質問で、田中のぞみ議員が登壇します。
進行によりますが、11時半頃から昼休みを挟むことになりそうです。

晩は、岡山県自治体問題研究所の市民公開講座で、岡山市から能登半島地震災害で志賀町へ派遣された職員の現地リポートを聴きました。
被災者の状況や現地の町役場の様子は、経験者ならではの生々しいものでした。
参加者で今後の支援や岡山での備えについて意見交換をしました。

2月26、27日は代表質問

2月26、27日は岡山市議会2月議会の代表質問です。

日本共産党岡山市議団からは、田中のぞみ議員が2月27日に登壇します。
発言通告は、岡山市議会ホームページをご覧ください。

https://www.city.okayama.jp/gikai/0000015622.html

後半の文化祭

2月17、18日と24、25日に掛けて開かれた、第27回高島公民館文化祭の後半・最終日でした。
午前中はあいにくの雨模様でしたが、書道や写真といったの展示、演奏など発表を大勢の方が観覧していました。
喫茶コーナーでコーヒーとクッキーをいただきました。

中区春をよぶつどいのお知らせ

日本共産党中区後援会・ハンドシェイクの会が、春をよぶつどいを開きます。

大平よしのぶ元衆議院議員が参加します。裏金問題で日本共産党としんぶん赤旗が果たした役割などを聞けると思ます。
日本共産党の政策や活動を知ってもらうだけでなく、出し物を楽しむ時間もあります。

お誘い合わせてご参加ください。

日時　3月10日（日）13時30分から
場所　岡山医療生協会館コムコム（中区赤坂本町）

総理の首は国民次第

岡山市日中友好協会の講演会『平和の道の探求ーウクライナ戦争、台湾問題を超えてー』を聴きました。講師は孫崎享氏でした。

中国がGDPでも研究レベルでもアメリカを上回り、G7より非G7のGDPが大きくなっていて、G7が世界を決める時代ではなくなっている。
日本政府は「経済安保」と言っているが、研究・技術分野で中国と関係を断つのは日本の損失の方が大きい。
といった情勢から日中関係を論じ、「台湾有事」はアメリカのためだ、と喝破されていました。
サブタイトルにはなかったガザの問題にも言及がありました。

日本の首相が言うことを聞かない場合にはアメリカが首をすげ替えてきたといった話もありました。
アメリカ言いなりにならない首相が出てきた時に国民世論などで守ることは可能か、との質問には「守れる」と明快でした。ただし国民の方がアメリカに従うのは仕方ない、というままではそうはなりません。
政権も国民世論も動かす政治状況にしたいと思いました。