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駅前改修の費用増 [岡山市議会]

今日と明日が2月定例岡山市議会の代表質問です。
初日は自民党岡山市議団と公明党岡山市議団が市政全般を質しました。
自民党岡山市議団は、路面電車の岡山駅前広場への乗り入れに当たって、駅前広場を後楽園風に改修する元の計画を実施することが完全完璧と考えていることを示しました。

路面電車の岡山駅前広場への乗り入れについて、市の建築基準法の認識ミスにより43億円とされていた事業費が86億円になると判明した際に、市長は広場改修の一部を取りやめて66億円に「圧縮」しました。
2024年度予算に20億円の圧縮分のうち、待合所や長庇を実施する費用が計上されています。
市長はさらに他の圧縮部分も2025年度に復活させることを示唆しました。
圧縮したものの地下街の補償費が嵩み、現時点で88億円です。圧縮分の20億円を復活するだけで100億円を超え、さらに費用が増えることは間違いないでしょう。
線路100mで10億円から始まった事業が10倍以上に大きくなります。それでどのような利用者が増えて、岡山市にどんな「効果」があるのか、明瞭ではありません。今の時点でやめるべきです。

その他、新しいアリーナは6月補正予算に向けて考えることなどの答弁がありました。

明日27日には日本共産党岡山市議団の代表質問で、田中のぞみ議員が登壇します。
進行によりますが、11時半頃から昼休みを挟むことになりそうです。

晩は、岡山県自治体問題研究所の市民公開講座で、岡山市から能登半島地震災害で志賀町へ派遣された職員の現地リポートを聴きました。
被災者の状況や現地の町役場の様子は、経験者ならではの生々しいものでした。
参加者で今後の支援や岡山での備えについて意見交換をしました。
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