給食は自校で

新型コロナウイルス感染症対策の他にも市政の課題はあります。
今朝の氏平みほ子県議との街頭宣伝では、給食センターの建て替えについても話しました。

岡山市教育委員会は、赤田の岡山給食センターを建て替えようとしています。
その際に現在の2,500食から7,000食へと大規模化する案を出してきました。
大規模化に伴う新たな配食先は運搬の時間を考慮して、次の7校が想定されています。

中区では
高島中学校
富山中学校
操南中学校

東区では
旭東中学校
西大寺中学校

南区では
福浜中学校
福南中学校

現在の給食センターからは
中区では
竜操中学校
東山中学校
操山中学校

北区では
岡輝中学校

東区では
上南中学校
に配食されています。

市教委は7,000食規模とした理由に配食先の生徒数より先に、委託を受ける業者の採算性を挙げました。
これから少子化が予想されます。
業者の採算性を優先すると、さらに広範囲の学校に配食することになります。運搬の時間が長くなります。
調理から食べるまでの時間は味に影響します。調理場と食べる場所が近く、食育や独自メニューがやりやすい自校調理を守るべきです。
また少子化の進み方は市内でも異なります。調理数の変化には、分散型の自校調理で対応すべきです。