土砂留め奉行

しんぶん赤旗6月26日付の本の紹介に『土砂留め奉行』吉川弘文館がありました。
江戸時代の土砂災害・河川災害を防止する役を帯びた役人・土砂留め奉行の話です。
土砂留め奉行は地方藩士ですが、他の藩にまで権限を及ぼすことができました。
藩の役人の守備範囲は、基本的に藩内です。幕府の命とはいえ、一藩の藩士が他藩に指示するには軋轢が生じたそうです。
それでも綱吉の時代から幕末まで制度が続いたのは、有効性も認識されていたからです。
災害対策を切り口にした江戸時代の行政機構の話が面白そうです。

紹介文中に膳所藩が出てきたのが気になりました。振り仮名が振ってありました。

緊急告知ラジオの販売

岡山市が緊急告知ラジオを販売します。
＜販売価格＞
一般価格　9,000円(税込)　
軽減価格　2,000円(税込)

無くなり次第、終了です。
詳しくは、市ホームページをご覧ください。

緊急告知ラジオの販売について（追加販売：令和4年5月30日～） | 岡山市 https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000023220.html

工事完了

2018年の西日本豪雨で被災した道を通れるように工事したものの、設計ミスでやり直しのため、再び通行止めになっていた、玉柏野々口線が5月26日から通れるようになりました。

昨日、御津公民館への移動の途中で工事箇所を見てきました。
今度は安心して通れるのでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f96069c6d3c872dd0340a891a05bee16be67e49c

311の黙祷

14時46分には、岡山市役所内でも東日本大震災の犠牲者への黙祷が呼び掛けられました。
会派会議を中断して、黙祷を捧げました。

東日本大震災パネル展

岡山市役所ロビーで東日本大震災パネル展が行われています。
当時と後の写真、防災グッズの展示などが行われています。
3月11日までです。

単に「助けられる人」にしない

中消防署で開かれた、岡山市危機管理室の「個別避難計画策定についての説明会」に参加しました。香川大学特命准教授磯打千雅子氏の講演、千種学区の取組紹介と危機管理室からの説明でした。
磯打氏はオンラインでの講演でした。

関係者が集まり、支援体制を組み立てることが、要配慮者を単に「助けられる人」にせず、地域の繋がりを作り、災害対応がスムーズにできる地域作りになるのだろうと思いました
同時に、人口が多い地域は、取り掛かるところから難しさがあるのも参加者の反応から感じました。
岡山市の個別避難計画の策定は緒についたところです。
地域の取り組み状況は様々です。こうした市からの情報提供がまずは大切です。
説明会は、8月7日から10月16日にかけて8回、行われる予定です。

避難所にプライベートルームとテレビ

中区にも避難所が開設された13日の夕方から14日の晩に掛けて、何回か高島中学校の体育館に行きました。東山中学校も覗きました。

3年前の7月豪雨の際には、テレビのない避難所が多数ありました。
天候や災害の情報を得るのに、特に高齢の方から「テレビがあった方がいい」という声がありました。
今回はテレビが置かれていました。
高島中学校では備蓄倉庫やトイレの鍵開けもスムーズだったようです。
体育館の中でプライバシーを確保するプライベートルームも使われていました。
これまでの経験が生かされています。

15日には、すべての避難所が閉鎖されました。

避難所は順次閉鎖

岡山市に出されていた気象警報は解除されました。
北区の避難指示が解除され、継続されていた避難所も閉鎖されます。

岡山市ホームページhttps://www.city.okayama.jp/emergencyinfo/0000000088.html

避難所の一部閉鎖

岡山市中区の避難所ほか、一部の避難所は閉鎖されました。

引き続き、下記の避難所は開設されています。

建部中学校
建部小学校
福渡小学校
建部町公民館
御津中学校
御津小学校
グレート岡山ゴルフ倶楽部
足守中学校

詳しくは、岡山市ホームページ
https://www.city.okayama.jp/emergencyinfo/0000000085.html?s=01

蟻の避難

家の中に蟻の行列が入ってきました。
庭の土中の巣が浸水して、避難してきたのだと思います。
支援物資までは出しませんが、場所は提供することにしました。

追記
子どもが支援物資（砂糖）を提供していました。