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鉦でタイムキーパー

2024-03-08T22:15:45.jpg先日、党の会議でタイムキーパーを任されました。
用意されていた事務用のベルではなく、私物の鉦をバナナハンガーに掛けて叩きました。

澄んだ音で気持ちよく発言を切り上げられるように、と思ったのですが、ほとんどの発言者が時間を守ったので鉦の出番は少しだけでした。

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水道インフラ整備についての陳情不採択 [岡山市議会]

2月定例岡山市議会の各常任委員会が開かれました。
私が所属する都市・環境委員会では、環境局、都市整備局、下水道河川局、水道局関係の補正予算案や契約議案等の10件と陳情8件を審査し、採決を行いました。

予算案は、災害用マンホールトイレを竜之口小学校、吉備小学校、江西小学校、七区小学校に整備する予算、宅地耐震化推進事業として大規模盛土造成地の変動予測調査等を行うものなどでした。
私も全ての議案に賛成し、採決の結果もいずれも可決並びに同意すべきものとされました。
ただ今後、注意が必要なものはありました。
下水道事業会計のウォーターPPP導入検討業務の予算です。
市は直ちに下水道事業を民営化しようとはしていませんが、検討次第では民間任せが進む恐れがあります。
私は、下水道は儲けを追求する事業でもなければ、赤字だからと止めるわけにもいかない重要なインフラであることを指摘し、当局に公共性や公の責任をどう考えるか尋ねました。今のところは市も当然、認識しています。今後も後退しないように求めていきます。

陳情では、岡山市の水道料金を考える会から提出された、水道インフラの耐震化や更新を進めるための補助制度をつくるよう国に求める意見書の送付を求める陳情がありました。
水道局は、補助制度は十分ではなく全国市長会や水道協会等を通じて国に要望しているとしつつ、岡山市が個別に要望する必要はないとの見解を示しました。
予算審査の資料では水道管の耐震化率は、2024年度当初で基幹管路が54.1%、全体では21.8%です。私が耐震化の状況を確認したところ、水道局は政令市の中で低い方であると認めました。
私は政令市要望や水道協会の要望と同じ方向であり、政令市で低レベルという岡山市の状況から独自にも要望する意味はある、と採択を求めました。
みらいえも賛成の意見表明をしましたが、公明党と自民党が不採択を主張し、多数決で不採択とすべきものにされてしまいました。残念です。
3月18日に本会議で採決に付されます。
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