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時間減の一般質問 [岡山市議会]

31人が登壇して、前期までの個人質問に相当する一般質問が終了しました。

20分だった発言時間が、一括質問方式は15分、一問一答方式は10分に短縮された下での論戦でした。
質問しない議員の時間は会派の中で振り分けることができます。その制度を使って、一括で20分、一問一答で15分の枠にした議員もいますが、やはり全体として質問の量は減ったと思います。
これまで一問一答方式を多用してきた日本共産党岡山市議団の各議員も「10分では短すぎる」と全員が一括質問を選びました。

私が初当選した16年前は個人質問が30分でした。
質問の意図の説明に時間を取った上で、子育て、環境、まちづくり、地域の課題など、複数の項目について質問していました。
発言時間を削っても「無駄な発言」が削られて質問の質が上がるわけではありません。
削られるのは議員が代弁すべき市民の声です。

6月27日は各常任委員会が開かれます。
常任委員会の議案審査は、委員1人の持ち時間が1日20分に制限されます。
これまで時間制限はしていなかったとはいえ、委員長の采配の下で進行され、1人が何時間もしゃべっていたわけではありません。17時を回ることも滅多にありませんでした。
委員会の持ち時間制も、審議を尽くす自由な議論のためには不要な制限です。

引き続き、発言時間の確保を求めていきます。
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