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特別委の中間報告 [岡山市議会]

自治体間調整問題調査特別委員会が開かれました。
県が総合グランドの工事をした際に岡山市に半額負担を求めることについて、これまでの調査と議論の中間報告が議題でした。
負担割合については一律50%ではなく協議で決めるべき、を中心にした中間報告を議長に提出することになりました。

先週の会議を受けて、今日も開くことになり、それも16時からという慌ただしく変則的な開催でしたが、中間報告がまとまって一段落です。
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岡山県は特殊 [岡山市議会]

自治体間調整問題特別委員会が開かれました。
書面や視察で調査した、全国の都道府県の都市計画事業における市町村負担の状況をもとに議論し、中間報告の扱いについて協議しました。
岡山県のように都市計画事業を立地する市町村に一律50%の負担を求めている都道府県はありません。岡山県は特殊なことが改めて明白になりました。
岡山市議会としての意思表示にはいくつかのやり方があることから、中間報告案を会派に持ち帰り次回の委員会に意見や意思表示の仕方を持ち寄ることになりました。
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PFOS検査を拡充 [岡山市議会]

岡山市議会の都市・環境委員会が開かれました。
50戸連たんの廃止方針、水道水におけるPFASの状況、プラスチックの分別回収の進捗などが議題でした。

日本共産党岡山市議団は、農地が失われ、無秩序な市街地の拡がりに繋がる50戸連たんの廃止を求めてきました。また空き家の活用をしやすくするのは大切です。
それらはいいのですが、同時に提案されている20戸連たんが同じような市街地のスクロール化に繋がらないか、懸念を指摘しました。

吉備中央町の水道から高濃度のPFASが検出されました。岡山市の金川取水場は下流に位置しています。市は水質監視を強化しながら活性炭の活用などの対策を検討しています。
全国的にもPFASの検出が問題になっています。金川取水場だけでなく全体の監視強化を求めたところ、現在は年2回の検査を来年からは4回に増やすとのことでした。

2024年3月に開始予定のプラスチック資源の分別回収の周知・広報の状況の報告では、各区2回計8回の市民説明会では延べ参加者が約180人とのことでした。私が行った岡山ふれあいセンターでの説明会の参加者が少なかっただけでなく、市全体で180人の参加では、とても説明が行き渡っているとは言えないと指摘しました。
引き続き回覧やごみステーションでの掲示などの周知を行っていくとのことでした。
さらに市民説明会もすべきではないか、と尋ねたところ、すでに要望が出ていて中学校単位での説明会を行うとのことでした。
持続可能な社会のために市民にも関心を持っていただきたいと思います。

岡山市のプラスチック資源回収のサイト
プラスイッチ
https://plaswitch.jp/
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岡山県は特別 [岡山市議会]

自治体間調整問題調査特別委員会で名古屋市の県事業負担金のあり方を勉強しました。

岡山県では岡山県建設事業費市町村負担金徴収条例で定められている土木その他の建設事業について、岡山市の負担が一律50%を負担することになっています。
具体的には県総合グラウンドの整備事業です。
シティライトスタジアムの大型ディスプレイの改修や施設の耐震化などの費用の50%を県は岡山市に請求してきます。
他県では同様な負担はないか、あっても個別に負担割合を決めているところが多い上に、半分も市が持つところはありません。

全国の都道府県の状況を特別委員会として情報収集をしてきました。
そして昨日は千葉市、今日は名古屋市で直接、状況を聞きました。

国営木曽三川公園について、国営公園ですが岐阜県、三重県、愛知県も負担をしています。その愛知県分の4分の1を名古屋市が負担しています。
その割合については名古屋市として意見は言っているものの、市内にはない公園として市民利用は多く、費用負担が市の考えと大きくは乖離していないようでした。

実地調査でも、岡山県の一律50%負担が特別なものだということが改めて分かりました。
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千葉市の県事業負担金 [岡山市議会]

自治体間調整問題調査特別委員会で千葉市の県事業負担金のあり方を勉強しました。
主に青葉の森公園スポーツプラザの経過と現状を聞きました。
事業がどちらの事情で始められたのか、状況によって費用負担のあり方は変わります。
一律に50%としている岡山県のやり方は変えたほうがいいと思います。
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岡山市議会タイムズ放送予定 [岡山市議会]

岡山市議会の9月定例会の概要をお知らせするテレビ番組「岡山市議会タイムズ」が放送されます。

放送日時 | 10月29日日曜日 午後1時30分~午後2時
再放送 10月30日月曜日 午後3時25分から3時55分

岡山市議会タイムズ|TSC テレビせとうち(岡山・香川・地上デジタル7チャンネル)
https://www.webtsc.com/program/okayama_times/

ご覧ください。
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橋梁点検の対応 [岡山市議会]

2022年12月にNHKが全国的に老朽化したり、すでに崩壊したりしている橋やトンネルが放置されていることを報じました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221206/k10013913441000.html

市区町村別の道路橋の補修状況で未実施数が最も多いのが岡山市でした。

市に直接、状況を確認するために都市・環境分科会の令和4年度決算審査で橋梁の点検と対応の状況を聞きました。
令和4年度末(2022年3月末)時点で、9,613橋の点検の結果、4段階の区分で早期に措置を講ずべき橋(区分Ⅲ)が703、緊急に措置を講ずべき橋(区分Ⅳ)が8でした。
計711橋の内、区分Ⅲは90橋、区分Ⅳは3橋の修繕が完了しています。

路面電車が通っている京橋は早期に措置を講ずべき区分Ⅲです。
京橋が通れなくなったら西大寺町止まりになり、小橋、中納言、門田屋敷、東山の電停に行けなくなります。そうなれば利用者は減るでしょう。
利用者の不便だけでなく、終点東山の車庫が使えなくなれば、運行自体が困難になりそうです。
路面電車の利用を重視するなら、岡山駅前広場への乗り入れ100mに90億円より、京橋の早期措置が重要だと思います。
決算審査の議論で京橋の対応と711橋の見通しを立てるよう、意見を言いました。

NHKの報道は全国道路施設点検データベースと独自の調査が元です。データの時期と集計方法で決算審査のデータとは異なります。
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名古屋市の水道事業 [岡山市議会]

都市・環境委員会で名古屋市の水道事業について勉強しました。
管路更新の進め方や災害時の給水対応、かび臭対策などを聞きました。
人口減以前から各種機器の節水の進歩で水需要が減少し、合わせて料金収入も見込めない中で地震や風水害、水源の水質変化への対応を行うにはどこの事業体も苦労をしています。
それでも名古屋市の場合は料金値上げは具体的にはなっておらず、費用を抑える努力をしているとのことでした。

ただし「独立採算」の枠を超えないと、どこもいずれは値上げしないと立ち行かなくなります。
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光が丘清掃工場の見学 [岡山市議会]

都市・環境委員会で練馬区の光が丘清掃工場について勉強しました。
https://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kojo/hikari/index.html

地下鉄の駅から徒歩5分。近隣に光が丘公園、大型商業施設、総合病院、マンション・住宅地がある立地です。騒音、臭気、収集車の出入りの対策をしていました。
蒸気タービン発電で施設で使う量の3倍以上を売電し、近隣に熱の販売もしていました。

光が丘清掃工場
着工
平成28年6月
しゅん工
令和3年3月
敷地面積
約23,000平方メートル
建設費
349億7千7百万円
炉型式
タクマSNF型
全連続燃焼式火格子焼却炉
設計最高発熱量
13,500KJ/kg
規模
(炉基数)
300トン/日
(150トン×2)
焼却能力
300トン/日
余熱利用
発電出力
9,150kW
給熱
温水、蒸気
東京熱供給(株)


東京23区のごみ処理は2000年に都から各区に移管されて、東京二十三区清掃一部事務組合が行なっています。
https://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/smartphone/index.html

社会科で清掃工場と習いましたが、改めて考えると何故、焼却施設が清掃「工場」なのでしょう。
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金沢市の空き家対策 [岡山市議会]

都市・環境委員会で金沢市の空き家対策を勉強しました。
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kenchikushidoka/gyomuannai/2_1/6811.html

かなざわ空き家活用バンクを作り、ホームページで小学校区別や住宅取得支援制度別などの条件で探せるようになっています。
https://www.kanazawa-sumai.net/
岡山市でも似たような情報発信はしています。
https://www.city.okayama.jp/0000005968.html

戸数や条例、制度のお知らせなど資料的に現状を掴むのにはよいのですが、市民に分かりやすく、行動に結びつけるために改良していく参考になります。

『空き家で損をしないために。』という冊子とホームページで所有物件について早くから考えて空き家対策を促す情報提供をしています。
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/material/files/group/76/akiyagaidobook.pdf
損得に訴えるタイトルだと思いました。
いろいろな理由があり、住んでいない家屋を保持している場合があります。そのままでいいのか、行政から情報提供をして、考えるように促すことも大切

また金沢空き家再生引き受け隊取り組みを聞きました。

岡山市でも条例改正をした、管理不全等空き家の対応について尋ねました。スケジュールを見ながら対応の心積もりをしているところでした。
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