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岡山県は特別 [岡山市議会]

自治体間調整問題調査特別委員会で名古屋市の県事業負担金のあり方を勉強しました。

岡山県では岡山県建設事業費市町村負担金徴収条例で定められている土木その他の建設事業について、岡山市の負担が一律50%を負担することになっています。
具体的には県総合グラウンドの整備事業です。
シティライトスタジアムの大型ディスプレイの改修や施設の耐震化などの費用の50%を県は岡山市に請求してきます。
他県では同様な負担はないか、あっても個別に負担割合を決めているところが多い上に、半分も市が持つところはありません。

全国の都道府県の状況を特別委員会として情報収集をしてきました。
そして昨日は千葉市、今日は名古屋市で直接、状況を聞きました。

国営木曽三川公園について、国営公園ですが岐阜県、三重県、愛知県も負担をしています。その愛知県分の4分の1を名古屋市が負担しています。
その割合については名古屋市として意見は言っているものの、市内にはない公園として市民利用は多く、費用負担が市の考えと大きくは乖離していないようでした。

実地調査でも、岡山県の一律50%負担が特別なものだということが改めて分かりました。
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