広域水道のカビ臭

2月定例会前の岡山市議会の各常任委員会が開かれました。
11月議会以降の市政についての議論と2月議会の準備の会議でした。
私が所属する都市・環境委員会では、水道局から1月22日に発生した広域水道企業団から受水している水のカビ臭について報告がありました。
広域水道企業団からの水は、東区の大部分と中区の一部と南区の一部に届けられています。中区では冨山・操南・東山・操山の各中学校区の一部が影響を受けました。
東区でも大内浄水場から配水されている地域があります。
水道局は大内浄水場を廃止して、広域水道企業団からの水に切り替える計画です。また企業団の水に事故が発生したら影響範囲が大きくなります。カビ臭自体は健康に影響はないとのことですが、他の問題も起こり得ます。
安全に関わることは、集中して規模を大きくすればいいというものではありません。
他に柳井委員から「よくない水を供給したのに減免はないのか。まずい水で同じお金を取るのはおかしい」との意見が出されました。
もっともな意見だと思いましたが、水道局は「健康に影響はなく、他自治体の水道も減免はしていない」として減免は否定しました。

その他、岡山市第六次総合計画後期中期計画「分野別（案）」の所管部分、ごみ処理広域化対策事業、2023年度から始める予定の家庭からのプラスチックごみの分別回収・リサイクル、東部リサイクルプラザの破砕機故障、環境基本計画と地球温暖化対策実行計画、下水道事業経営計画2016の改定（案）、水防計画の改正、下水道河川局BCP訓練、水道の寒波対応、公共交通網形成協議会、バリアフリー基本計画、桃太郎線LRT化の中断、生活交通の地元負担の変更、芸術創造劇場を回る路面電車の環状化計画、耐震改修促進計画、屋外広告物条例・公園条例・遊園地条例・建築関係事務手数料条例の各条例の改正などについて質問や議論がありました。

市内1,246人に

新型コロナウイルスの感染者が岡山市内で2人増の1,246人に、県内で2,453人になりました。

岡山市 感染者情報
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000021413.html

さんデジ
https://www.sanyonews.jp/sp/article/1100803