コロナ禍での見直し不十分

大森雅夫市長が令和3年度当初予算（案）の概要を発表しました。
一般会計は過去最高の3,441億円で、特別会計と事業会計を合わせると6,132億円です。
先日、岡山市・総社市・JR西日本で吉備線LRT化協議の中断を決めましたが、路面電車の岡山駅前広場乗り入れは既定路線通りで、11億4700万円を盛り込んでいます。観光客がコロナの前に戻るのか、さらに増やせるのか、分かりません。
市街地再開発もこれまでの延長で予算を組もうとしています。
テレワークの進展でオフィス需要がどうなるか、消費や通販の動向でテナントのお店が見込み通りか、精査が必要です。
市税は56億円の減が見込まれ、新型コロナ対策にはこれからも費用が掛かります。
市民の暮らしの支援とコロナ対策を最優先に、市の事業全体について進める時期や規模・内容を見直すべきです。
新型コロナウイルス感染症対策は2021年度当初で15億5,200万円、2020年度2月補正前倒し予定で12億4,000万円となっています。
日本共産党市議団で、市の予算案を検討して、2月18日からの議会論戦に取り組みます。
明日16日は定例議会前の各常任委員会が開かれます。

さんデジ
岡山市2021年度予算案の概要の報道https://www.sanyonews.jp/sp/article/1100257

市内1,244人に

新型コロナウイルスの感染者が岡山市内で4人増の1,244人になりました。

岡山市　感染者情報
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000021413.html

さんデジ
https://www.sanyonews.jp/sp/article/1100328