自校調理を求める署名提出

岡山市の学校給食を良くする会が、学校給食は大規模なセンターではなく各学校の調理場で調理する自校調理方式を守ること、各学校に栄養士を配置することを求める署名5,848筆を教育長に提出し、要望しました。
菅原修議員と私も同席しました。
提出の様子と会が要望した内容が夕方のRNCニュースで放映されました。

岡山市は、老朽化している中区赤田の岡山給食センターを建て替える方針です。建て替えの際に大規模化して配送先を増やす考えです。
高島中、冨山中、操南中、旭東中、西大寺中、福浜中、福南中の各中学校が自校調理から新規の配送先として想定されています。
（現在は竜操中、東山中、操山中、岡輝中、上南中が配送先）
ところが「まだ決定ではない」として、市教委は対象校の保護者にも校長にも伝えていません。

給食がセンター化されれば、そして大規模になればなるほど、調理から児童・生徒の口に入るまでの時間が長くなることで味・食感に影響し、事故が起きた場合の影響が広範囲になります。

給食のあり方に関心を持つ市民は少なくありません。
署名が始められたのは昨年の11月頃でした。コロナ禍で人が集まる機会は減り、年末年始があったのに3ヶ月あまりで6,000筆近い署名が集まったのは、知れば「このまま大規模化でいいの？」と思うからでしょう。
市教委にはコスト削減優先のセンター給食の拡大ではなく、自校調理を守り、各学校で食の安全確保と食育に携わる栄養士を確保するように議会でも求めていきます。

市内1,236人に

新型コロナウイルスの感染者が岡山市内で7人増の1,236人に、県内で2,437人になりました。

岡山市　感染者情報
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000021413.html

さんデジ
https://www.sanyonews.jp/sp/article/1099533