マイナンバーカードにポイント付与

マイナンバーカード普及のために、政府は、税金でポイントを付与する考えであることが報じられました。
税金でポイントバラ撒きとは安倍政権はいよいよおかしなことをやる気です。
普及の「切り札」の健康保険証としての利用のために、医療機関へもお金を出す考えです。
自治体のシステム改修にも巨費が掛かります。
新たな無駄な公共事業です。
国民に望まれておらず、必要ともされていないから、マイナンバーカードは増えないのです。
それを増やすために巨費を投じるのは本末転倒で、マイナンバー制度が無理筋であることを示すものです。

移動が市内とは限らない

9月3日の岡山市議会 都市・環境委員会に「立地適正化計画」の基本方針案が示されました。
人口減少時代に、バス路線の廃止や店舗の撤退等でますます不便な地域が出てくる見通しです。
利便性の高い地域を「居住誘導区域」にしてゆるやかな人口誘導を目指すもので、いわゆるコンパクトシティを進めるものです。

人口は集積していた方が、インフラの効率はよくなります。うまく集積した地域は賑わいも出るでしょう。
ただし、生活が不便になってしまった地域からの市民の移動が市内で収まるとは限りません。
「もっと便利なところがいい。引っ越ししよう」となったら、選択肢はいくらでもあります。
子どものいる他都市やもっと大きな都市部への移動になってしまえば、岡山市の人口減少を加速します。
まずは今いるところに住み続けられるまちづくりが前提です。
住居の移転に繋がる政策は、慎重の上にも慎重に取り組む必要があります。

議会前の勉強と準備

日本共産党岡山市議団で午前中に、小学校の先生たちの働き方について聞き取りに回りました。
先生の授業数や教諭以外の体制についての調査でした。
学校ごとにそれぞれ、加配や弾力化を活用して工夫していました。
根本的には、正規の先生を増やすことです。

午後は、前日の各常任委員会の内容を共有し、定例会中の委員会での議論の方針を議論しました。
明日から本会議です。