岡山地裁で年金減額を止めるように求める年金裁判を傍聴し、報告集会に参加しました。
同様な裁判が全国で起こされています。
今日の岡山地裁では、年金を受け取っている世代だけでなく、現役世代からの陳述もありました。
年金の問題は、高齢者と現役の世代間対立ではありません。
憲法25条の具体化として、安心して暮らしていける年金を国が保障するかどうか、という問題です。
現役から集めたお金を高齢者に分配するという考え方ではなく、社会保障制度として、お金があるところから集めた税金を庶民が安心して暮らせる年金に使うようにしなくてはなりません。