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ガザ地区における平和の実現を早期に求める決議 可決 [岡山市議会]

11月定例岡山市議会で12月15日に『ガザ地区における平和の実現を早期に求める決議』が全会一致で可決されました。
公明党岡山市議団、日本共産党岡山市議団、自由民主党岡山市議団、みらいえ、おかやま創政会が共同で提出したものです。

以下、本文

本年10月7日のイスラム組織ハマスのイスラエルに対する攻撃を直接的な契機として,イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区に対する爆撃と地上侵攻が2か月以上も続いており,同地区では死者数が1万7千人(12月8日時点)を超え,電力,食料,医薬品,燃料などが遮断されるなど,深刻な事態に直面している。
国連安全保障理事会は,11月15日に緊急会合を開き,ガザ地区の子どもの人道状況を改善するための戦闘の休止と,人質の即時解放を求める決議 (決議2712号) を採択して いるが,各国政府と国際機関は同地区の深刻な人道危機を一刻も早く止めさせるために緊密な行動をとることが求められている。
岡山市は,昭和60年に恒久平和を願い,核兵器の廃絶や平和で幸せな岡山市を築いていくことを誓った「平和都市宣言」を行っている。
本市議会においても、いかなる理由があろうとも,一般市民への攻撃と非人道的行為 は許されるものではないとの見地から,これ以上の犠牲者を生まないために戦闘行為を直ちに中止し,人道支援物資の供給を行うよう,平和を希求する都市として,市民と共 に,全ての当事者に強く求めるものである。

以上,決議する。

令和5年12月15日

岡山市議会
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