華楽反応

岡山市二十歳の集いを参観しました。
今年のテーマは「華楽反応」（かがくはんのう）でした。
人との出会いや関係性による発展を化学反応になぞらえたものです。
実行委員企画の二十歳や岡山市にちなんだクイズでは、市議の席でも「正解は何番だ！」と真剣に取り組んでいました。
二十歳になる7356人に明るい未来が開けるよう、大人としても頑張ろうと思いました。

式典と企画の後は、民青同盟と日本共産党による二十歳の願いを聞くシールアンケートに参加しました。
やはり能登半島地震災害への関心は高いものがありました。
社会人もバイトの学生も賃金アップは切実な願いでした。性別にかかわらずジェンダー平等や性暴力防止にもシールが貼られていました。
二十歳の願いが叶う社会にしていく仲間も増やしたいと思います。

噴水は82,000円から

待ち合わせ場所として親しまれているウニのような噴水（ピーコック噴水）は、路面電車の岡山駅前広場への乗り入れの邪魔になるので撤去されます。

岡山市が2月9日締切で、撤去後の再活用希望者の募集を始めています。
https://www.city.okayama.jp/jigyosha/0000055555.html

岡山市内で活用するなどの条件を満たす希望者を、移設後の利用計画、実現性と継続性、金額などで評価して、売却先を決めます。
売却額は82,000円からです。

路面電車の岡山駅前広場への乗り入れはやめて、噴水は現在地に残した方がいいと思います。

初せり

岡山市中央卸売市場（水産、青果）と花き地方卸売市場の初せりに行きました。
切り花はブライダルは回復傾向があるものの、葬儀は新型コロナでの規模縮小が定着したとの概況報告でした。
取り扱いの平均単価は上がっていますが、全体的に数量も金額も減少傾向は変わりません。流通経路の多様化等で上向きに転じるのはなかなか困難です。

花きの初せりの後に妻に薔薇を買いました。家に花があるのもいいものです。

やはり増額アリーナ構想

岡山市が27日に新しいアリーナの基本計画を発表しました。バレーボールコート3面のメインアリーナ、観客席数は5,000以上などとなっています。
81億円を示していたアリーナ本体が118億円になり、北長瀬ふれあい公園からのペデストリアンデッキなどの27億円が加わり、総額145億円です。やはり増えてきました。
岡山駅前でなくてもペデストリアンデッキを作りたい人がいるのでしょうか。
Vリーグなどの基準に沿うとのことです。財界が望む、プロスポーツの興行に合わせる施設整備は、民間でやってもらえばいいことです。

構想を報じるNHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20231127/4020018712.html

平均15.7%の値上げ案

11月22日に大森市長が水道料金の値上げ案を提示しました。
2024年4月から平均15.7%、2026年から平均20%と二段階で値上げをするというものです。
市民生活と市内事業者の経営を考えれば、幅を抑えて激変緩和をしたとしても値上げは容認できません。
市は、5月に出した平均25.3%の値上げ案に対して7月には平均20.6%へと値上げ幅を抑えた案を出してきました。ただし企業債を増やすという、よいやり方とは言えないものでした。
次は職員の削減による値上げ幅の抑制です。また問題のあるやり方を盛り込んできました。
これまでも検針やお客様センター業務が民間委託されてきました。職員体制が水道事業の困難の理由ではありません。
水道施設の維持・更新や安全・安定の水供給にはマンパワーと技術の継承が欠かせません。職員削減はそれらを危うくします。

市が値上げ幅を抑えてきたのは市民の声を受けたものとは言えますが、手法が問題です。
独立採算と受益者負担に拘り、水道事業を水道料金だけで賄おうとすれば、このようなやり方になった上、将来負担や次の値上げが避けられません。
一般会計から繰り入れを行う、市長の政治判断が必要です。

値上げ反対14,055筆

岡山市の水道料金を考える会が水道料金値上げ反対の声を水道局に届けました。
水道料金の値上げストップを求める署名は3回目で、合計14,055筆になりました。
水道事業管理者も市民の切実な声だと受け止めています。
水道事業会計だけではなく、市全体の予算を使って値上げを抑えるべきであり、必要なのは市長の政治判断です。

署名提出と会の記者会見をNHKが報じました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20231121/4020018674.html

50戸連たん廃止の方向

第52回岡山市都市計画審議会が開かれました。
市は低密度な市街地の拡大を抑制するために、市街化調整区域の開発許可制度の見直しを検討しています。中山間地域などの集落地域の活性化策も課題です。
前回の審議会以降に外部有識者の検討部会が3回開かれていました。
今回は検討部会で取りまとめられた見直し案の審議でした。
見直し案では、市街化調整区域でも50以上の建築物が連なる地域では農地を宅地にしやすくする50戸連たんを廃止し、人口減少が著しい区域については20戸連たんを新設するとしています。
私は50戸連たんの廃止方針に賛同を表明しつつ、20戸連たんで想定される影響や周辺地域の空き家活用策の拡充について尋ねました。
20戸連たんによる開発はそれほど多くは想定されていないようです。また空き家活用策は新しい制度を運用しながら検討ということでした。
今後、開発許可制度の見直しについてパブリックコメントが行われます。

前回の第51回岡山市都市計画審議会の議事録は市ホームページに掲載されています。
https://www.city.okayama.jp/jigyosha/0000032593.html

50戸連たんについては、10月24日の市長記者会見資料に掲載されています。
https://www.city.okayama.jp/shisei/cmsfiles/contents/0000053/53991/toshi.pdf

値上げ反対のニュース

岡山市の水道料金を考える会の活動がテレビニュースで流れました。

「ただでさえ大変な中で…」水道料金値上げに反対の市民団体が署名活動　岡山市 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送 https://news.ksb.co.jp/article/15036972

水道料金値上げストップの署名活動

岡山市の水道料金を考える会と岡山市社会保障推進協議会が、岡山市役所前で水道料金を値上げしないように求める署名と国民健康保険料の引き下げを求める署名を集めました。
午前10時から午後4時のロングラン宣伝で、私も1時間ほど参加しました。
交代でマイクや署名板を持って呼びかけました。通りかかる人が署名に協力してくれていました。
夕方のKSBニュースで報じられていました。

岡山市は11月議会に2024年4月から値上げする条例案を提案する考えです。
岡山市の水道料金を考える会ではその前に市に署名を提出し、値上げしないように働きかける計画です。

第74回岡山市合同敬老会

ジップアリーナで開かれた岡山市合同敬老会に出席しました。
例年、パンフレットの表紙は前回のステージの写真です。今年は第74回ですが大きな会場は4年ぶりで、表紙の写真の看板は「第70回」です。
私が議員になって以来、ずっと岡山ドームだったと思います。習慣的にドームへ行ってしまわないように朝も会場を確認しました。

山陽新聞の記事
https://www.sanyonews.jp/article/1466240