命を守る予算を増やせ

第60回の集団的自衛権の行使に反対する中区の会のアピール行動がありました。
高島公民館前から高島駅前まで歩きました。

参加した看護師が、新型コロナウイルス感染症に対する最前線の医療従事者が病院の患者減による収入源でボーナスカットは理不尽だ、国がもっと医療にお金を回せ、と訴えていました。
私もマイクを握り、巨額の戦闘機購入より新型コロナ対策と水害の被災者救援に使うべき、と話しました。
命を守ることに直結する予算を増やすべきです。

給付金締切は8月17日

新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会が開かれました。
特別定額給付金の状況、PCR検査体制、経済支援の状況について報告があり、議論しました。

10万円の特別定額給付金は7月10日現在で対象となる332,779世帯のうち322,916世帯から申請が出されています。
未申請の12,973世帯のうち20~50代の単身世帯が56%を占めているとのことでした。
申請の締切は、8月17日消印有効です。
まだの方は、間に合うように申請して欲しいものです。

PCR検査については、市独自で診療所等から検体採取を受け付ける体制を取るようになりました。
私を含めて委員から感染状況を明らかにしたり、安心して仕事に出られるようにしたりするために、積極的に検査を実施して欲しい、と要望が出されました。

産業支援では、市の事業継続支援金と事業向上補助金、セーフティネット認定の申請状況や売上減少調査、宿泊・グルメクーポン事業について報告がありました。
岡山県中小企業支援センターの調査によると、5月の調査で売上が50%以上減少した事業者が28.3%でした。

市内の宿泊施設の利用を促すための宿泊・グルメクーポン事業はじゃらんnetと楽天トラベルを通じての利用に限られます。
幅広く使えるようにならないのか、と質問が出されましたが「迅速さを優先してこの方法だ」との答弁でした。
開始時期はまだ調整中です。

事業継続支援金の対象が農業者にも拡大されました。ただし期限が米の価格が決まる前の10月です。売上の減少額が定まりません。
米作が除外されている、との指摘があり、もっともだと思いました。
すでに売上減少が見込まれており、支援策が今後の検討課題です。