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有料化は減量にならない [岡山市政]

家庭ごみの有料化は、減量効果もありません。
ごみ袋が有料化されたのが2009年度です。
その後、ごみ量を見ると2010年度は13万3千トン、2011年度は13万7千トン、2012年度は13万5千トン、2013年度は13万5千トン、2014年度は13万4千トン、2015年度は13万3千トン、2016年度は13万トン、2017年度は12万8千トン、2018年度は12万8千トン、2019年度は13万トンと横ばいです。(岡山市環境白書 令和2年度版より)
有料化によって、ごみが減り続けてはいません。
生活していれば、必ずごみが発生します。ごみ袋がいくら高くても、ごみを出さないわけにはいきません。

もともと、適正なごみ処理は衛生的な生活環境を守るためであり、自治体固有の事務として、手数料は取らずに行われてきました。
日本共産党岡山市議団は、家庭ごみの収集は市の責任として無料に戻すこと、減量のためには市が分別・資源化を徹底することと、市民が取り組めるように啓発に力を入れることを求めています。

手数料収入が9億円、ごみ袋の作成と販売の経費が3億円で、ごみ有料化で生まれ
るお金は6億円です。
ごみ処理経費は総額90億円、市の一般会計は3,400億円です。
家庭ごみ袋の無料化は、市の予算編成次第で可能です。
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