市民が使いやすくするべき

岡山市は、ハレノワ（岡山芸術創造劇場）の大劇場・中劇場の付属設備の使用料を決めるにあたって、全国・先進施設の使用料の平均を資料として出しました。
そのまま適用すると、現在の市民会館と比べた場合、大きく値上がりするものがあります。

◆調光装置（1式）　4,720円から32,200円と27,480円、高くなります。比率にして6.8倍。
◆音響反射板（1式）　4,720円から16,600円と11,880円、高くなります。比率にして3.5倍。
◆椅子（1脚）　50円から200円と4倍。
◆フルコンサートピアノ（日本製）（1台）　3,150円から9,300円と6,150円、高くなります。比率にして3倍
など、軒並み高くなります。

大森雅夫市長は「民でできることは民で」とよく言います。
新しくて高価な物を高く貸すのは民間で出来ます。
ハレノワは公の劇場なのですから、公でしかできない、市民が使いやすい料金設定にするべきです。