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無料でも環境対策 [岡山市政]

市は、有料ごみ袋の収入で、周知・広報・啓発・計画(環境教育DVD・パンフレット作成等)、不法投棄対策・不適正排出対策(ステーション管理支援報奨金、ごみステーション監視・指導、不法投棄監視カメラ・カラス対策ネット等)、資源化対策推進(資源化物月2回収集経費、てんぷら油回収・バイオ燃料利用、生ごみ処理容器購入補助等)、地球温暖化対策推進(省エネルギー推進事業、自然エネルギー普及事業等)、環境保全推進(ESD推進事業等)、自然環境保護推進を行っているとしています。
しかし、これらは環境対策として予算を組んで行わなくてはならないものばかりです。
日本共産党岡山市議団は、議会で確認してきました。
例えば、2020年(令和2年)6月議会で東つよし議員が
「(有料ごみ袋の)売上げがなければ行わなかった施策はありますか」
と質問したのに対し、
環境局長が
「有料ごみ袋の収入の有無で判断したものはありません」
と答えています。
私も所管の委員会で、有料化収入の増減と環境対策予算の増減は、関係ないことを確認してきました。
環境対策はごみ袋の収入があろうとなかろうと行うべきものですし、市はそう答弁しています。
ごみ収集が無料の自治体も環境対策はしています。岡山市が参考にすべき、進んだ事業もあります。
環境対策はごみ有料化の理由になりません。

手数料収入が9億円、ごみ袋の作成と販売の経費が3億円で、ごみ有料化で生まれ
るお金は6億円です。
ごみ処理経費は総額90億円、市の一般会計は3,400億円です。
家庭ごみ袋の無料化は、市の予算編成次第で可能です。
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