自公大敗 [国政]
参議院選挙は自公の大敗となりました。自公の政治ではだめだ、という国民の判断です。
NHKの朝のニュース解説で衆議院と参議院の与野党が逆転したので、衆院で可決されたものが参院で否決されたり、逆が起こったりして政治の停滞を招く、というコメントが紹介されていました。
衆参どちらも与党過半数で衆院を通ればすなわち成立、ということの方が変です。きちんと野党を納得させられる議案を出すことや、議論をつくすことなど与野党ともに国会の審議機能を発揮させるいい機会でしょう。
日本共産党は残念ながら党首討論に出られません。自民と民主の党首討論だけでは日本の政治の問題点ははっきりしません。
志位委員長が党首討論に出られない分、もっと多くの人に赤旗を読んでもらいたい、と思います。
しんぶん赤旗紹介ページ
http://www.jcp.or.jp/akahata/index.html
かつての、京都の蜷川府政、大阪の黒田府政。
ともに「少数与党」のもと、府議会過半数をもつ自民党に「反対させない」提案で、老人医療費制度、無担保融資などを実現してきた。(その当時の自民党府議のボスが野中さん。「何で反対なんや」と言われたら、有権者に納得いく答えができない。)
多数のごり押しが「あたりまえ」になってるから、「納得いく討論」というのが考え付かない。(京都の大山崎町長など、ごねるための反対で予算が遅れた)
でも、「改憲」などを考えて「ごり押しできる勢力」実現のために
「前原首相指名」なんてことが平気で行われるかもしれない。
(村山指名、という前科がある)
by goldberg (2007-08-01 22:33)
国会が「自民党案を可決する機関」みたいになっていて、法案成立のための延長が行われるのがおかしいです。参院では「納得いく討論」をして欲しいですね。
今度の参院選で日本共産党が議案提案権を得ていたら、他の政党が日本共産党の議案に対してどんな態度を取るか見物だったのに。
by 林じゅん (2007-08-02 23:25)