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差別のない共生社会の取り組み [日本共産党岡山市議団]

川崎市ふれあい館に行き、設立の経過や現在の事業・活動を勉強しました。
川崎市ふれあい館条例の第1条で「日本人と韓国・朝鮮人を主とする在日外国人が、市民として相互のふれあいを推進し、互いの歴史、文化等を理解し、もって基本的人権尊重の精神に基づいたともに生きる地域社会の創造に寄与するため、川崎市ふれあい館を設置する」と定められた施設です。
運営要綱には「差別を克服すること」が明示されています。
いろいろな国の人がいるから多文化共生というだけでなく、差別の克服を掲げていることが重要です。

戦後に日本で暮らさざるを得なかった在日コリアンの困難の歴史から、ふれあい館設置にあたって当事者と川崎市の努力により、地域が理解者になり、支援者になってきた変化や地元小学校で韓国の文化に親しむ取り組みが継続されてきていることなどを館長からお聞きしました。
在日コリアンだけが対象ではなくフィリピンの文化に親しむ行事のほか、年齢もルーツも様々な人たちを対象に事業が行われています。

頂いた『川崎市ふれあい館30周年事業報告書』からも歴史と取り組みがよく分かりました。
参考にしながら、差別と排斥のない岡山市にしていきたいと思います。

視察の前に近くの食堂でチゲ鍋定食を食べて、11月なのに汗をかきました。
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