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授業に手話通訳の希望 [保育・教育]

2020年3月28日付山陽新聞に、3月27日に岡山聾学校の保護者有志が県教育委員会に要望書を出した記事が載っています。
新型コロナウイルスのために休校になり状況が急変した子どもたちのために、4月から先生が変わることを避けて欲しい、などの内容でした。
また授業に手話通訳を置いて欲しい、という要望もありました。
異動してくる中には手話が不十分な先生がいます。生徒によっては聴覚口話法だけでは授業の内容もその他の情報も十分に伝わりません。学ぶ権利が損なわれてしまいます。
先生が手話を習得するには時間が掛かります。授業に手話通訳が入れば、学ぶ権利の保障になる、という訴えでした。
聾学校に配属される先生全てに手話を習得してもらうのに比べて、県が決断して予算を付ければ、手話通訳の配置は早期に実現可能な案です。
当事者の声を聞くことは本当に大切です。知恵もそこにあります。
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