インフルエンザの治癒証明は必要か

個人質問で、インフルエンザで欠席していた児童・生徒が再び登校するのに治癒証明を求めるのを見直すように求めました。

厚労省は、治癒証明は必須ではないとの見解を出しています。解熱後48時間かつ発症から５日間したら、登校可能との基準があります。
不要との見解を出している医師会もあります。登校可能になる基準があることや流行期で患者が多い時に治っている者が証明のため来院することの多忙化などが理由です。
ちなみに岡山県の医師会は必要だとの見解です。

これまでも他の議員からも必要性を見直すように質問が出されています。
「検討する」との答弁だったので、次の流行期までに見直すように、この時期に質問をしました。
それでも市は、まだ検討に時間が掛かる、との答弁でした。
そこで、もしも「感染拡大を防止するために必要だ」との結論になるなら、学校の集団を守るための措置なので、治癒証明書の費用を市が負担することを検討すべきだ、と要望しておきました。