SSブログ

シルバー人材センター ここまででたらめとは [岡山市政]

 11月定例市議会の代表質問・個人質問が終わり、各常任委員会の議論が行われました。
 四つの常任委員会は18日だけで終わりましたが、総務委員会と私が所属する保健福祉委員会は19日も行われました。

 19日の今日は普段は保健福祉委員会に出席しない村手副市長に出席してもらい、副市長として、公園協会理事長としての考えを聞きました。が、委員たちは当然、公園協会理事長としての考えを聞くつもりだったのに副市長は「公園協会について聞かれるとは思っていなかった」と詳しいことを話さず。
 もちろん建設委員会のような質疑をすることはありませんが、何のために呼ばれたと思っていたのでしょうか。

 午後はシルバー人材センターの前理事長、事務局次長、総務主幹を参考人として招致し質疑をしました。
 お金や通帳の扱いについて聞いたところ、「職員は誰でも通帳を扱えるようになっていた、誰がどんなお金を出金したかは管理されていない」「帳簿類の整備は経理担当の責任ではない」などの答弁。
 あまりにでたらめが過ぎます。
 このシルバー人材センターに税金を投入してもどうにもなりません。委員たちの間にも貸し付け凍結解除の雰囲気はゼロ。
 市は今のシルバー人材センターを救うことを考えるより、シルバー事業の引受先を考えるべきだと思いました。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

おしりん

もっと詳しく調べて責任者の処断を行うべきです。
理事長、局長は「知らなかった」と言ってます。
彼らは、岡山市の代表監査委員なども歴任していますよ!
彼らは岡山市の外郭団体などを監査しているのではないですか?
なぜ、自分の団体のことが判らないのに監査できるのですか?
あまりに無責任では有りませんか?
by おしりん (2008-01-22 11:13) 

林じゅん

おしりんさん、コメントありがとうございます。

 もっと詳しく調べなくてはならないと、私も考えています。
 これまで保健福祉委員として市当局に説明を求めたり、参考人招致で当事者の話を聞いてきました。
 しかし参考人招致の「よかったら出席して、お話を聞かせて下さい」という対応ではもう限界だと実感しています。強制力を持った手段が必要な段階に来ています。
 議会でも昨年末からその点では合意ができつつあり、年明けには日本共産党岡山市議団や他の会派と百条委員会の設置について議論が行われました。もう設置しよう、というところまでなりました。が、公明党と一部保守系会派に慎重論があり、設置は実現しませんでした。公明党としては保健福祉委員長を出しているので、保健福祉委員会でカタを付けたい、との思いがあるようです。私は前述の通り、保健福祉委員会での対応の時期は過ぎたと思っています。

 そのほかの強制力を持った対応として岡山市による民事・刑事での告訴があります。市は遅くとも1月中に告訴の手続きを取るとしています。それが行われなかった場合は議会内で多数が合意すれば、百条委員会を設置すべきです。

 このことは期限が迫っています。2月議会では当初予算案が出されます。シルバー人材センターに補助金を出して良いものかどうか判断しなくてはなりません。今のままでは運営資金の貸し付け同様、補助金拠出も認めがたい状態です。
 シルバー事業の新規立ち上げを含めた出直し的対応が必要です。
by 林じゅん (2008-01-23 10:45) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0