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被覆肥料に関する意見交換会 [環境]

NPO法人グリーンパートナーおかやまの呼び掛けで、被覆肥料に関する意見交換会が開かれました。
農林水産省、岡山県、岡山市の担当者、流出プラスチック回収のボランティアに取り組んでいる人、漁業者、農業者、県議、市議などが参加しました。

肥料が徐々に溶け出してくる肥覆肥料は、農業の軽労化に役立っています。一回、撒いておけば、この暑い時期の追肥の手間が不要です。
ただし被覆はプラスチックで出来ていています。水と共に水田から流出し、川岸に溜まり、海にも流れていきます。
やがてはマイクロプラスチックになります。
土にも残り、使用をやめて何年も経っても、水田の土壌から出てくるそうです。
今は生分解性素材の使用を謳うメーカーもありますが、分解に要する期間の公的な定めはありません。
何年後に、どれだけ残存するかは、明確にはなりません。

会場で、被覆肥料のサンプルが配られました。茶色い粒は、ちょっと見ただけでは土や砂のようにも見えます。
プラスチックだと意識せずに使っている農業者も多いということでした。

岡山市議会の本会議場でマイクロプラスチックが話題になったのは2016年でした。被覆肥料が取り上げられたのは、今年になってからです。
市民的な関心を広げることが、農業者と行政の取り組みやメーカーの環境負荷を考慮した製品開発を促すと思います。
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市内4,104人に [岡山市政]

新型コロナウイルスの感染者が岡山市内で14人増の4,104人に、県内で7,748人になりました。


岡山市 感染者情報
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000021413.html

さんデジ
https://www.sanyonews.jp/sp/article/1154820
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