校則なくした学校

2022　第17回人権と文化のつどい
主催　地域人権運動岡山市連絡会（人権岡山）
に参加しました。
校則をなくした世田谷区立桜丘中学校の前校長西郷孝彦さんのお話を聴きました。

子どもを校則で縛らず、スマホやゲームも自由な学校にしていった話でした。
いじめはなくなり、学力は向上したそうです。
子どもたちは居心地がよく、好きなことができれば「悪さ」はせず、自ずと能力を発揮し向上させるということのようでした。
家庭でも当てはまりそうな子どもへの接し方の実例もありました。自分が実践するのはまた難しいですが。
公教育に広げていくにはどうしたらいいのか、考えていこうと思いました。
『校則をなくした中学校　たったひとつの校長ルール』と『過干渉をやめたら子どもは伸びる』が今日のお話の基になる本です。

ゆきとどいた教育を求める全国署名と高校のタブレットの公費負担を求める署名の呼び掛けがありました。
子どもたちがのびのびと学ぶためには、学校を取り巻く環境整備が不可欠です。