ペットボトルロケットへの給水

ペットボトルロケットの企画をするのに、先例を調べました。
発射装置は大別して、コルク栓とボール用空気入れノズルで作るもの、散水ホースの接続具と自転車のバルブで作るものがありました。
両方を作りました。
何人もの子どもが飛ばすには、部品を回収しなくても次を発射できるコルクタイプが便利でした。
圧を加減できるホース接続具を用いた方は大人が時々、パフォーマンスで発射しました。

ネットで見つからなかったのがペットボトルへの給水方法です。
発射ごとに校庭の端の水道へ給水に行くのは現実的ではありません。
校庭に置いたミニプールや収納ボックスから水を汲むことにしました。
ロケットごと沈めると、水が減るとやり難いし、テープで貼った羽根が取れやすくなりそうです。
そこで使ったのは、柄杓兼用の漏斗です。
牛乳パックを半分に切り、底の方の角の一つを小さく切り取って作りました。汲みやすいように縁もカットしました。
水を汲むと、切ってある角から水が流れ出しますが、外なので溢れるのは構いません。
そのままペットボトルの口へ持っていけば給水できます。
安上がりな柄杓でした。