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議員辞職が宮崎氏だけでいいのか

育休宣言で話題になった自民党の宮崎謙介氏は次は不倫で話題になり、議員辞職と離党とのことです。
もちろん不倫していたということであれば適格性が問われるのは当然です。特に育休で話題になった人がそれでいいのか、ということになります。
それでも不倫、女性問題では離婚届を突き付けられたり慰謝料や養育費を請求されるのがまずは責任の取り方です。また次の選挙で公認するかどうかは党としての対応の一つですし、有権者には覚えておいて投票に反映させて欲しいと思います。
ただ議員の責任の取り方のバランスがこれでいいのか、は疑問です。
政治家として金や公権力で問題を起こしたのなら辞職は最大の責任の取り方です。
しかし、この件では言ってみれば夫婦の問題、家庭の事情で公職をなげうった訳です。
選挙への影響は考えたようですが、国会に欠員を生じることの重みを自民党と本人が真剣に考えたのかどうかがみえません。
育休宣言と不倫で話題性はあり、甘利氏の問題から国民の注意を剃らす効果はあったと思います。
甘利氏の方こそ政治家として受け取った金の問題なので議員の進退に関わる問題です。
大臣を辞めておしまいにはできません。自民党が甘利氏の問題を放置するなら宮崎氏はとかげの尻尾切りだったのだな、と思わざるを得ません。
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YOSHIZU

某紙に一覧表が載っていましたがほんま大臣や議員の不祥事、不適切発言多数ですね
やはりたがが緩んでるんです。でも首相は多数を持っているからと結構高姿勢ですね
立憲主義を守るために頑張らなくてはなりませんね

by YOSHIZU (2016-02-18 08:39) 

林じゅん

YOSHIZUさん
自民党が増えると議会が劣化するのを岡山市議会でも体感している最中です。
まずは次の参議院選挙で日本共産党の議席を増やさなくては、と思います。
by 林じゅん (2016-02-18 22:39) 

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