ＭＺ－３の寿命？

　カメラといえばデジタルカメラの時代で、私もブログに載せたり、ニュースやビラに印刷したりするためにはデジカメしか使いません。
　でも写真という点ではフィルムも好きですし、ペンタックスはフルサイズのデジタル一眼レフを出していないので50ｍｍを50ｍｍらしく使いたいときなどにフィルムカメラを使っていました。

　久しぶりに子どもをフィルムで撮ろうとＰＥＮＴＡＸ　ＭＺ－３を取り出したら、３枚ほど撮ったところでミラーが戻らなくなってしまいました。なにやらピーッと聞いたことのない音もしました。巻き戻しボタンを押したら巻き戻しはできて、またシャッターが下りたのですが、さらにいじっていたらうんともすんとも言わなくなりました。本格的に故障です。

　１０年使ったカメラです。機種としてはそれ以前から使っていました。インド旅行中に盗難に遭い、買い直すときにまた同じ機種にしました。取説なしでも使い方が分かる小型で扱いやすい機種でした。直るといいのですが、１０年経った電気製品はもう修理不能かもしれませんね。

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コメント 2

もったいないことです。
直せるといいですね。
職人が残っている間に、修理を依頼すべきです。
本番では、私は完全マニュアルカメラの愛用者。
どこにも電池が入っていませんから、
たとえ土砂降りの災害現場でも、シャッターが切れます。
部品台帳になくても、チタン幕を交換してくれました。
さすがの職人技を感じました。
ただ銀塩が希少だし、DPEに不自由するので、
年に一、二度しか活躍しませんが、
デジカメよりははるかに気に入っています。
大切にして、ときどき使ってやってください。
by 大野智久 (2010-02-07 22:59) 

　修理には出してみようと思っています。
　旅や子どもの写真、様々な活動の記録に愛用してきたカメラなので、さよならするには残念です。

　フィルムカメラは他にも何台かあって、速報性の必要ない写真はぽつぽつフィルムで撮っています。ＤＰＥはお店の方も重要ですね。
by 林じゅん (2010-02-09 00:34)