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保護者が市長に保育の要望 [保育・教育]

2017-08-31T01:48:16.jpg2017-08-31T01:48:16.jpg保育について当事者の悩みや願いを交流しよう、と開かれた「ほいくカフェ」の参加者が、市に保育に関する要望を行いました。いけはしようこさんが要望書を読み上げ、市長に手渡しました。

参加した保護者の皆さんは
認可園に落ちて、藁をもすがる思いで我が子を入れた認可外保育園の保育で子どもが追い詰められて通えなくなった
妊娠の届けと同時に保育園を探すように言われたが、そもそも何をしたらいいのか分からない
保育士が自分の子どもを保育園に預けられず仕事に復帰できなかったために、その保育士を当てにしていた保育園の方も子どもの受け入れが減ってしまった
など切実な声を直接、市長に伝えました。

市長は、これまで受け入れを拡大してきた内容を説明するとともに、
自分に合う園を探して欲しい
保育コンシュルジュを利用して欲しい
公立施設は30に減らす方針
などと答えました。

認可外施設でも、子どもが通えなくなるようでは保育内容に問題があるのであり「合う、合わない」の問題ではありません。また保護者は、職場と住居の位置関係、空きの有無で施設を選ばざるを得ません。好きで通わせる習い事のように「合う、合わない」を優先して、自由に選べるわけではありません。保育の質の担保は重要です。
保育コンシュルジュも受け入れの絶対量が足りなければ相談してもどうにもなりません。
公立施設が多いという岡山市の状況は、活かすべき特徴です。公立保育園・幼稚園の保育・教育に問題があるから無くして欲しい、という保護者の要望はありません。


要望事項
1 安心して預けることのできる認可保育園で待機児童解消を図ってください。

2 保育士が働き続けられるように、さらなる処遇改善に市として取り組んでください。

3 公立幼稚園、保育園の廃止・民営化は、待機児童解消に逆行しています。廃止・民営化をやめてください。いまある公立園を最優先に活用してください。

4 岡山市の現在の認定こども園は、待機児童解消に役立っていません。認定こども園推進にこだわるのはやめてください。

5 岡山市が質を保障できない認可外保育施設を待機児童の受皿とするのはやめてください。

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教え子を再び戦場に送るな [保育・教育]

2017-08-18T23:17:05.jpg午後はシンフォニーホールを中心に開かれる教育のつどいに参加しました。
全体会で石川康宏先生から大学生が従軍慰安婦や福島原発事故について学び、変わる話を聞き、分野別のフォーラムでは学習指導要領が変えられたことの悪影響を学びました。
英語や道徳教育の問題は興味深い内容で聞いてよかったのですが、次の予定にかぶっていたのを失念してしまいました。
そこは失敗でした。

教育のつどいは
「教え子を再び戦場に送るな」を一貫してスローガンにしています。
内容も、天皇中心の皇国史観ではなく加害も学ぶ世界史的な視点の歴史教育の推進、自民党が進める財界に歪められている教育の批判があります。
右翼はこれらが気に入らないので街宣車で押し掛けるのでしょう。
が、だからこそ妨害に屈するわけにはいきません。

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公立施設の活用で保育拡充を [保育・教育]

2017-08-09T08:46:34.jpg氏平みほ子県議、中区市議補選のいけはしようこ予定候補と宣伝をしています。
いけはしようこ予定候補は、市政の課題では市立の保育園と幼稚園の統合や民営化ではなく、活用で保育の拡充を訴えています。
「まもろう憲法9条」は立候補を決意する前からの信条です。

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学童保育のキャンプ [保育・教育]

2017-08-05T20:02:22.jpg2017-08-05T20:02:22.jpg昨日、今日と学童保育のキャンプでした。
90人近い子ども達とハイキングやキャンプファイヤー、ドッジボールなどをしました。
私は付いていって写真係だけでしたが、準備から当日の運営までをした保護者の皆さんは暑い中、本当にお疲れ様でした。

子ども対お父さんチームのドッジボールは、大人げのなさを発揮したお父さんチームの勝ちでした。

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子どもの無知より大人の放置 [保育・教育]

2017-07-31T22:59:31.jpg2017-07-31T22:59:31.JPG゛人間と性゛教育研究協議会の第36回全国夏期セミナー岡山大会の最終日の講座を聴きました。
性教育に関して、子どもの無知ではなく、大人が放置していることを問題にすべきとの話になるほどと思いました。
また避妊の方法も教育も日本は遅れている話もありました。
知識や技術の問題ではなく、性教育を歪めて攻撃する政治家のためです。

学校の先生や産婦人科医の取り組みを潰すのも応援するのも、政治が大きく関わります。
女性はもちろん、誰もが自分を大切にできる社会にしていくために人間と性の教育は大切だと思います。

セミナーの後は市議団の会議でした。
市長選挙のために9月議会が前倒しになったので質問準備も前倒しです。
準備をしていても直前に「こちらが優先」ということがしばしばありますが、やはり準備は必要です。

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保育園の悩みいろいろ [保育・教育]

2017-07-30T23:40:32.jpg保育園に預けたい保護者の声を交流しよう、と日本共産党岡山市議団で「ほいくカフェ」をしました。
私の司会で田中のぞみ市議が市の保育の状況を説明をし、当事者の声を聞きました。

参加者からは、妊娠中から保育園探しを心配したり、遠い保育園に入園せざるを得なかったり、保育園が足りないことによる悩みがいろいろ出ました。
保育園の果たす役割や岡山市の公立施設を30の認定こども園だけにして、後は廃止か民営化するとの方針のおかしさも話題になりました。

中区市議補選に挑戦する予定のいけはしようこさんも少し前までは保育園に子ども達を預けていました。
いけはしさんは市議補選を目指すにあたり、待機児童の解消を掲げています。参加して、ますます「取り組まなくては」との決意を固めたことと思います。
市議団としても議会活動に反映させます。

会場は東山公民館の和室でした。
田中のぞみ市議と東つよし市議も子連れでした。大人が話している間、周りで子ども達が遊んでいました。

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30日にほいくカフェ [保育・教育]

2017-07-27T23:01:53.jpg2017-07-27T23:01:53.JPG中区市議補選に立候補を決意している、いけはしようこさんとあちこちで宣伝しています。

30日に日本共産党岡山市議団が主催する「ほいくカフェ」は保育園に入れない悩み、保育の課題や要望を交流して、市政に届けよう、という企画です。
子育て世代の参加をお待ちしています。

日時 7月30日(日)10時から11時30分
場所 東山公民館 和室
参加費 100円(茶菓子付き)
子連れ参加、歓迎です。

42歳で共働きで子育て真っ最中の、いけはしようこさんも参加します。

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ほいくカフェ 7月30日開催 [保育・教育]

2017-07-23T17:14:42.jpg岡山市は今年も保育園に入れない待機児童が全国で2番目の多さでした。
安心して預けられる保育園を充実させることが緊急の課題です。

岡山市の状況や課題を知り、保護者の声を集めて市政に届けよう、と日本共産党岡山市議団で「ほいくカフェ」を計画しています。

日時 7月30日(日)午前10時から11時30分
場所 東山公民館 和室
参加費 100円(茶菓子付き)
お子さんも一緒にご参加ください。

お問合せ 日本共産党岡山市議団 086-803-1707

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企業主導型保育事業の施設見学 [保育・教育]

6月にオープンする民間の認可外保育施設の見学会に行きました。全国展開している企業が運営する施設です。
内閣府が主導している企業主導型保育事業の助成対象になり、保育認定を受けて条件を満たす保護者は負担が軽くなります。
いろいろな特徴を出し、保護者のニーズに合わせるサービスメニューがありました。街中にあり、保護者の利便性もよさそうで、スタッフも丁寧に説明してくれました。
一方、園庭はなく公園に行くことが前提になっています。保護者負担は所得とは関係なく、料金表で決まります。

市が認可保育園をしっかり増やしつつ、カバーしきれない部分を補ってもらうのがよさそうです。
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幼稚園での一時保育 [保育・教育]

2017-05-25T23:12:51.jpg2017-05-25T23:12:51.jpg2017-05-25T23:12:51.jpg2017-05-25T23:12:51.jpg2017-05-25T23:12:51.jpg日本共産党岡山市議団で幼稚園の空き教室を活用した一時保育を視察しました。

岡山市は待機児童解消の一環として幼稚園の空き教室を活用した一時保育を始めています。公立幼稚園2園が先行し、私立幼稚園2園でも始める計画です。
日本共産党岡山市議団は保育園の待機児童解消のために空いている幼稚園の活用を提案してきました。提案の実現として評価していますが、運用に課題はあります。今日は、現場を見ようと今幼稚園、妹尾幼稚園に行きました。

どちらも20人程度を受け入れられる準備をしています。
今はどちらも定員より利用が少ないために、結果として保育士が手厚い体制になっています。短時間、見ているだけでも子どもたちにゆとりを持って対応していることが見てとれました。
認可園に移ることができた保護者からも「良かった」との声があるそうです。

自園での調理が義務付けられている認可保育園に対して、食事が外部搬入の弁当であることと、年長になってくると集団生活が物足りないこと以外は子どもたちの環境はとてもいいようでした。

ただし制度としては、一ヶ月単位で継続して預けることにはなっていないこと、にもかかわらず待機児童の数からは外されることは問題です。
場所が地域的ニーズよりも、認定こども園に移行する予定で条件が合う施設で始めたことや二歳以上(状況により一歳半から)の条件のためと思われますが、充分に利用されていません。
運用や立地に課題があります。

公立施設の統合と廃止による認定こども園に拘るより、認可保育園は認可保育園として、幼稚園は幼稚園として体制や機能を充実させればいいことです。
党市議団は、公立幼稚園での延長保育や三歳児保育でニーズに応えれば、幼稚園希望者も増える、と提案していますが、市は実施しようとしません。

幼稚園に給食設備を建設して認定こども園にすれば、単純に保育定員が増えます。
市は、幼稚園に給食設備を建設することには後ろ向きですが、これまで幼稚園と保育園を一体化する定員が増えない認定こども園には改修費用を掛けてきました。
定員が増えない工事より、定員が増える工事にお金を掛ける方が市民の納得を得やすいでしょう。
公立認定こども園を作る場合も他の公立施設を潰すことはありません。

引き続き、現場を見ながら待機児童解消策の提案をしていきます。

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