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議案の採決 [日本共産党岡山市議団]

9月定例岡山市議会は、議案審議を終え、当局提案議案 33 件を可決・同意し、国に教育予算充実を求める陳情 1 件を採択しました。
日本共産党市議団は、議案のうち路面電車岡山駅前乗入の増額予算、森林環境税を新たに徴収する条例、西大寺保育園・幼稚園の統廃合
につながる園舎工事契約の 3 件に反対しました。
党市議団を代表して、やどめ和子議員が反対理由を述べる討論を行いました。
自民党岡山市議団からは、柳井弘議員が路面電車の岡山駅前広場への乗り入れ予算に賛成する討論をしました。

陳情については、私が会派を代表して、水道料金値上げをしないよう求める陳情と、紙の保険証を残すよう求める陳情の採択を求める討論をしました。
結果としては、党市議団と一部の議員の賛成で不採択でした。

今議会の直前に、路面電車の岡山駅前乗入の事業費 66 億円から88.5 億円に大幅増額し、工期も 1 年半延びて、2025年度半ばから2026年度末になることが発覚しました。
地下街のテナントの休業補償費用が 2 倍近くに増えるなどしたためで、市は見通しが甘かったことを認めました。
昨年 2 月には、地下街工事に関する法令の認識不足で 43 億円が86 億円に激増し、計画修正で 66 億円に圧縮していました。市のミスが繰り返され、そのたびに事業費が膨れ上がっています。
9月議会では、関連する補正予算には共産党市議団の 4 人を含め 9 人が反対しました。議長を除く45 人の 2 割にあたり、予算への反対としては異例の多さです。6 月議会での反対は日本共産党岡山市議団の4人を含めて5 人でした。

明日から令和4年度の決算審査に入ります。
9月20日は各会派の代表質疑で、田中のぞみ議員が登壇します。
今期から変えられた初めてのやり方です。
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