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生存権裁判 証人尋問 [憲法]

岡山地裁100号法定で、生活保護引き下げ違憲訴訟を傍聴しました。
80人近い傍聴者だったと思います。

原告側の証人尋問が行われました。
貧困問題の研究者と生活保護受給者本人が証人に立ちました。
保護基準が低いために、切り詰めなければならないことが多くあります。
そのために社会から疎外され、意欲や希望にも格差が生じているとの分析や当事者の生活実態の証言は胸に迫るものがありました。
それが憲法の定める健康で文化的な生活なのか、裁判官には人間らしい生活を保障する観点で引き下げの違憲性を明確にして欲しいものです。

国側弁護士から、原告側弁護士の尋問に対して「異議あり」が出ました。
後から弁護士に解説してもらわないと何が起きていたのか分からない時もあります。
今回は、互いの主張を証明する発言を証人から引き出そうとしているのが分かりました。
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