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食材数で考えるべき [日本共産党岡山市議団]

11月市議会で、学校給食の地場産品の使用率の算出方法について、質問しました。
2019年度(令和元年度)から学校給食の地場産品の使用状況が食材ベースから金額ベースになっています。
2019年度の地場産物の使用状況は食材数ベースで57.3%、金額ベースで66.9%でした。算出法を変えただけで地場産物の使用率が上がったように見えます。
金額で見ると、例えば高価な千屋牛を一切れ入れて、他の材料は安いものを使うと地場産品使用率が食材数ベース以上に高くなるでしょう。
「食材費285円のうち190円分が県内産です」と計算するより「今日のメニューは、お米とれんこんと牛乳が岡山県産です」などと数える方が食育になります。地産地消は具体的な産物が大切です。
そこで、算出方法を食材費ベースから食材数ベースに戻すように求めました。
教育長からは、国が食材費ベースに変えたから市も変えた、戻さない、という答弁でした。
食材の使用率は、子どもたちの口に入った金額ではなく、食材で数えるべきです。
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