県の無料検査は継続すべき

岡山県は、1月8日から行っていた新型コロナウイルスの無料検査を予定通り、1月31日で休止すると発表しました。
https://okayama-pcretcfree.jp/news/detail.php?id=19

「急激な感染拡大による検査数の急増で行政検査の円滑な実施に影響を及ぼしていること、また全国的に検査キット等が品薄となっていること」を理由にしています。
これまでも検査キットが足りず「実施している薬局等に行ってもすぐに受けられない」という声はありました。検査対象を決める保健所の調査は感染拡大に追い付いていません。
だからといって、無料検査を休止にするのは逆です。

検査すべき人を保健所が調査、指示できない事態だからこそ、自主的な検査を受けやすくして、行政検査が及ばない範囲の感染を把握して、拡大防止策に生かすべきです。

日本共産党岡山市議団は、1月20日に市に申し入れを行い、1月末までとなっている県の無料検査の期間延長や外来者への対象拡大について市としての取り組み、事業者の自主的な検査への支援も求めています。