後期中期計画に反対

岡山市議会総務委員会が開かれました。
国土強靭化地域計画と個別避難計画策定の報告がありました。
５月末で431件の個別避難支援計画が作成されており、今年度に国の事業費がついて操南学区・城東台学区・千種学区で個別避難計画作成推進モデル事業が行われるということでした。
個別避難支援計画の策定が進まないことは、議会でたびたび問題にされてきました。
避難行動要支援者数18,511人、そのうちの災害リスクの高い地域の在宅者数約5,200人という全体の必要数に対してはまだ少数ですが、0からは大きく前進です。
国土強靭化地域計画は、市の全分野にまたがっていて、各常任委員会での議論が必要だと思いました。

議案は、補正予算が2件、第六次総合計画後期中期計画、工事請負契約の締結が2件、市税条例改正と固定資産評価審査委員会条例改正について審査しました。
私は、認定こども園推進にかかわる予算、路面電車の岡山駅前広場乗入などが盛り込まれていて借金を増やしてきた方向性が変わっていない後期中期計画、企業主導型保育を誘導する優遇税税を延長する市税条例に反対しました。
他の各委員会は18日に審査を終えています。
日本共産党岡山市議団で、それぞれの委員会での議論を共有して、各議案への賛否を決めました。
本会議での採決は6月23日です。