自主・自立の外交に

アメリカの顔色を窺う日本政府は唯一の戦争被爆国であるにもかかわらず、核兵器禁止条約を批准しようとしません。
世界が中国による香港での弾圧に抗議した時に日本政府は出遅れました。人権問題は今や国際問題です。他国のことでも人権擁護の態度を明確にするべきです。
日本共産党は、覇権主義への従属・屈従外交から抜け出し、自主・自立の平和外交に転換することを提案しています。

具体的には次のようなことです。
○沖縄県民の民意に背く辺野古新基地建設の中止。普天間基地の無条件返還の要求。日米地位協定の抜本的改正。
○米軍への「思いやり予算」の廃止。米国製の高額武器の「爆買い」、「イージス・アショア」代替案、「敵基地攻撃」能力保有のための武器購入など、大軍拡の危険と浪費にメスを入れること。
○核兵器禁止条約に署名・批准すること。「核兵器のない世界」の実現に向け先駆的役割を果たすこと
○中国による覇権主義・人権侵害にきっぱり反対し、国連憲章と国際法を順守させる立場で毅然とした外交的対応を行うこと。

全体は党ホームページをご覧ください。

新しい日本をつくる五つの提案
https://www.jcp.or.jp/web_jcp/2020/12/post-105.html

今朝の宣伝では、日本共産党の県政・市政報告会の案内もしました。
2月7日（日）14時から、南区のサウスヴィレッジのホールです。