安倍政権への批判を繋げたい

夏の行事を歩き回っていると、安倍政権への反対や危惧について話してくる方がいらっしゃいます。
森友・加計学園問題への批判も消えていません。
なぜ安倍首相は辞めないのか、辞めさせられないのか、という声もあります。
あわせて、よく言われるのが「こんな風に思っているのは自分だけだろうか。少数なのだろうか」ということです。
選挙結果の議席数を見れば、与党とその仲間が国会の圧倒的多数で、どんな横暴や出鱈目も通せるように見えます。異論を唱えるのは、それを阻止できない少数派に見えます。
そうして周りはみな政府・与党を支持しているかのように思わされてしまう中で、私が野党の、日本共産党の議員だから安倍政権批判を安心して話せるのでしょう。
そんな時は「他にも安倍政権に批判的な声はあります。それを形にしようと野党は頑張っています。岡山でも定期的に野党が合同で宣伝をしています」とお話ししています。
ばらばらにされて「政権に批判的な自分は孤立した少数派ではないか」と思っている人たちを繋いで、政治を変える力にするのが野党の役割であり、目指すべき方向だと思います。
来年の参院選と統一地方選に向けて、多くの人と思いを共有できる対話を広げようと思います。

しんぶん赤旗は、諦めないで政治変革に取り組む人たちの元気を伝えています。多くの方に読んでいただきたいと思っています。