県は広域調整の役割を

第１回岡山県地域公共交通対策検討会を傍聴しました。
岡山県の主催で両備バス、岡山電気軌道、中国運輸局、岡山運輸支局、４市の担当者の会議でした。道路運送法の法定協議会ではありません。

県は具体的なことは各自治体の法定協議会に任せるような感じでしたが、市の側から広域の調整に積極的に入って欲しいと要望が出されていました。私もそれが県の役割だと思います。
廃止届けが出てから廃止前提の議論ではなく、どうしたらやっていけるかの議論を、という意見もその通りです。
ただ今回のメンバーではなく、全ての交通事業者と地域住民を加えた会議で議論しないと全体のあり方は決められません。
とりあえず主張した事業者の意見を聞いた、という内容で今後、県が何をしようとしているのか、よく分からない会議でした。