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ごみ処理は自治体の責任 [岡山市政]

岡山市はごみ有料化の口実に、受益者負担とその公平性を挙げています。

ごみ処理の受益者とは誰でしょうか。
川や山にごみが投棄されたり、野焼きされたりすると、地域の環境が悪化します。
ごみの適正な処理は、誰か特定の「受益者」のためではなく、衛生的な環境を守るという自治体が責任を負うべき仕事です。
それ故、自治体固有の事務として税金で行われてきました。今も多くの自治体がそうしています。

ごみ処理の負担の公平とは何でしょうか。
地域全体のためのごみ処理は、所得に応じた税金と、ごみの元になる製品の製造販売で利益を上げている生産者の責任(拡大生産者責任)で賄うことこそが正当な負担です。

責任と負担のあり方からも、ごみ袋は無料にすべきです。

中区市議補選は、家庭ごみ有料化の際に反対し、今も無料化を求めている日本共産党の議席が増えるかどうかの選挙です。
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