緊急事態宣言が無意味に

毎日新聞9月3日付の一面の大見出しは「緊急事態下での酒提供容認」でした。
政府に、ワクチンが普及したら、緊急事態宣言下でも酒類提供を可能にする考えがあるとの内容です。
緊急事態宣言下で、オリンピック・パラリンピックは可能、飲酒会食もOK、って何なんでしょう。
自粛や営業制限の要請はますます受け止められなくなります。
緊急事態宣言が意味をなくします。
ワクチンが普及したらいいのではなく、感染が収まらなくてはいけないのです。

菅首相は、コロナ対策を総裁選に出ない理由にしましたが、方向がずれていては、やはり駄目です。