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支援員の基準は堅持 [日本共産党岡山市議団]

個人質問に立ちました。
1放課後児童クラブの充実
2国民健康保険料の引き下げ
3中国残留日本人孤児の帰国後のくらし
についてでした。

放課後児童クラブについて、国が支援員の配置を自治体の裁量で引き下げられるようにしても、市として堅持することを求めました。
市は「支援員の配置基準については国において緩和の動きもあるが、本市においては堅持する方向で考えている」旨を答弁しました。
国の規制緩和に追随しないように質問すると「国の動向を注視する」が基本的な岡山市の姿勢です。
今日の答弁はよかったので、その通りに堅持してもらいたいと思います。
その他、運営平準化に向けての方策を質しました。

国保料は、子どもの均等割を減免している自治体の例を挙げて、子育て世代の負担軽減の観点で岡山市も取り組むように求めました。
市はやる気のない答弁でした。
免除に必要な額は、2億6千万円です。
市の予算規模は3300億円、これまでは国保料の値上げを抑える予算を組んできたことを考えると、できないことはない措置です。

中国残留日本人孤児については、高齢化して介護を利用する人が増えている中で、介護サービスを利用しても日本語が不自由なために意思疏通が困難な状況を聞いて取り上げました。
満州からの引き揚げ者だった父の本棚の本も参考に「満州国」の始まりから、置き去りにされた満蒙開拓団の子どもたちの苦難を振り返りました。(質問では簡略にすませましたが)
質問では、国策と戦争に翻弄された孤児が介護が必要になっても少しでも快適に過ごせるように、とコミュニケーション支援の充実を求めました。
また支援給付の対象になっていない2世は、支援の対象外で状況の把握もされていません。
状況把握を求めたところ「家族の困っている状況についても必要性なども検討する」との答弁がありました。把握して、必要な施策を取ってもらいたいと思います。
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