議会前の情報交換

日本共産党岡山市議団の市民の意見を聴く会を開きました。
2月議会に向けての情報交換です。

予算概要の説明

1月22日は日本共産党岡山市議団として、財政課から新年度予算の概算要求について説明を受けました。当局が各会派に行っているものです。

盛り込まれる方向でよかったものもあれば、精査が必要なものもあります。
2月議会に向けて、準備を進めます。

県政・市政報告会のお知らせ

日本共産党岡山県議団・市議団の県政・市政報告会を開きます。
2月議会に向けて県議と市議が報告をして、ご意見やご要望を伺います。

日時　2月4日（日）13時から14時30分
場所　大元公民館（北区大元上町10-31）

2月議会前にはこの一回です。
お住まいの地域に関わらず、ご参加ください。

参加費無料、予約不要です。

控室の掃除

市議団で控室の掃除をしました。
古くなった資料を回収に出して、机の周りがいくらかすっきりしました。
帰りに屠蘇散を買いました。だんだん今年の終わりと来年の準備です。

林潤の質問動画

岡山市議会ホームページに林潤の質問動画がアップされています。
　
質問項目は次の通りです。
１　新アリーナについて
２　介護保険計画について
３　放課後児童クラブについて

岡山市議会インターネット議会中継－録画中継再生
http://www.okayama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2056

自治体の下請け化

一般質問の最終日に、日本共産党岡山市議団のやどめ和子議員と東つよし議員が登壇しました。
やどめ議員は、市が18歳と22歳の市民の宛名シールを自衛隊に提供している問題を取り上げました。
一般曹候補生で郵便がきっかけだった人は少なく、自衛隊も全てに郵送しているわけではないことから、もともと隊員募集のための効果は薄く、自治体を自衛隊の下請けに組み込むことの方が狙いではないか、と批判しました。
その他、性教育と性に関する相談窓口、小中学校のトイレへ生理用品を置くこと、交通不便地域について質問しました。

東つよし議員は来年からの学校給食公会計化に当たって、市が口座登録のついでに滞納した場合に児童手当を充てることと口座情報などを調査することの同意を取るやり方を批判しました。滞納が発生した場合に個別に対応すればいいことです。
その他、50戸連たん廃止、大曲児童館の廃止について質問しました。

34人が登壇して一般質問が終了しました。
12月12日は各常任委員会が開かれます。

税金でVIP席？

個人質問3日目に登壇しました。
新アリーナと介護保険計画、放課後児童クラブについて、質問しました。

市は、新アリーナはリーグのレギュレーションを満たすものを作るとしています。概算で118億円です。
BリーグとVリーグのホームアリーナ検査要項には、席数だけでなく、備えるべき部屋や備品が規定されています。
その中にスイート・ラウンジがあります。入場者数の2%のためのスペースです。
日本政策投資銀行の「スマート・ベニュー」の視点では1日15万円といった利用料金で富裕層や法人などが使う高収益部分とされています。
一部の人のための豪華な設備を税金で作るのが公平か、と質しました。
市は、区切られた部屋は子ども連れでも使える、などと答弁しましたが、今は劇場や議場にも子連れ用の防音スペースが当たり前になってきています。豪華なスイートである必要はありません。
またプロスポーツなどと市民利用の日数を尋ねると、プロの試合は60日、残りの300日は市民利用、とプロに対して市民には5倍の枠があるかのような答弁をしました。
市民が使いたいのも土日が多くなります。土日だけを見ると半分以上がプロ利用になり、残りを様々な市民利用で分け合うことになります。
詭弁だと思います。
市民の暮らしが大変で、大型事業が連なっている時にペデストリアンデッキなどの27億円とあわせて145億円の新アリーナ計画と水道料金の値上げを進めるのは市民感覚からずれています。

介護保険計画では、基金を活用して介護保険料を値上げしないこと、高齢者の快適な生活のために補聴器を位置づけることを求めました。
保険料はこれから決める、ということでした。
党市議団は加齢性難聴用の補聴器購入の補助を求めてきました。これまで市は高齢者の補聴器には冷淡でしたが、今回は直前の桑田議員への答弁と合わせて、高齢者の快適な生活に資するものとして少し認識を改めたように感じる答弁でした。介護保険計画の高齢者の保健福祉に位置づけるように求めました。

放課後児童クラブでは、6時間で6,840円の賃金から駐車場代を払うと割が合わないために人が来てくれない例があることを指摘し、人材確保策として通勤手当の拡充か駐車場確保を求めました。
市は支援員との面談で状況を聞いていくとしています。

12月11日には日本共産党岡山市議団のやどめ和子議員と東毅議員が登壇します。

水道に税金を使うべき

一般質問二日目に日本共産党岡山市議団からは田中のぞみ議員が登壇しました。
水道料金の値上げの問題と暮らしの支援について取り上げました。

水道料金の値上げが昨今の物価高騰によるものではなく、水需要が減るもとで独立採算による構造的な問題であることを解き明かし、すべての市民を支えるインフラは一般会計（税金）を
使って守るべきだと訴えました。

市は、税金投入には合理的な理由が要るとの立場ですが、市民が安心して水道を使い続けられるように構造的な問題を解決することは税金投入の意義があると思います。

12月8日には、私が登壇します。

林潤の質問は12月8日

11月定例岡山市議会の一般質問の順序が決まりました。

私は12月8日（金）の5番目です。11時20分ごろになりそうです。
１．新アリーナについて
２．介護保険計画について
３．放課後児童クラブについて
の３項目で質問します。

日本共産党岡山市議団の他の議員の質問予定は次の通りです。

田中のぞみ
12月７日（木）の4番目。11時10分ごろ。
１．水道料金の値上げについて
２．市民の暮らし支援に関わって

やどめ和子
12月11日（月）の3番目。10時40分ごろ。
１．性教育と性に関する相談窓口について
２．小中学校のトイレへ生理用品を置くことについて
３．自衛隊員の募集活動について
４．交通不便地域について

東つよし
12月11日（月）の4番目。11時10分ごろ。
１．50戸連たん制度の廃止について
２．学校給食公会計化について
３．子育て拠点について

身近な税金の使い方を決める市議会にもご注目ください。
時間は前後することがありますが、可能な方は傍聴にお越しください。
インターネット中継もあります。

2024年度予算要求を提出

日本共産党岡山市議団は、2024年度岡山市予算編成要求書を市に提出しました。
予算編成要求書は来年度予算の編成に向けて、無駄を排し市民の暮らし最優先の予算になるように市政全般の課題を挙げたものです。
全384項目から特に重要な項目について大森雅夫市長、三宅泰司教育長とそれぞれ懇談しました。

市の予算は路面電車の岡山駅前広場への乗り入れや新しいアリーナではなく、水道料金の値上げストップや国保料の引き下げ、学校給食の無償化など市民の暮らしを直接、応援することに使うよう求めています。

予算要求編成書の全文は、下記のリンクを覧ください。
http://okjcp.jp/policy/8513