地方自治と議会の役割 [憲法]
7月7日に、立憲主義と自治を守る議員の会第8回定期総会と「市民と議員のための公開講座」が開かれました。
総会では、平和憲法を守り、戦争への軍備増強に反対し、地方自治を空洞化する地方自治法改正に反対し、マイナンバーカードの保険証利用の押し付けに反対し、食糧自給の確立と農業従事者支援、種子の自給、政治と金の問題の解決を求める当面の取り組みを決定しました。
総会後の公開講座では、『立憲主義的地方自治のゆくえ - 地域主権論の新たな地平』と題した小畑隆資さん(岡山大学名誉教授・憲法学者)の講演を聞き、地方自治と議会の役割について意見交換をしました。
地方議会・議員としての情報発信に力を入れて、市民に知ってもらい、理解してもらうことが、市民の政治参加と会の質の向上に繋がると思います。
総会では、平和憲法を守り、戦争への軍備増強に反対し、地方自治を空洞化する地方自治法改正に反対し、マイナンバーカードの保険証利用の押し付けに反対し、食糧自給の確立と農業従事者支援、種子の自給、政治と金の問題の解決を求める当面の取り組みを決定しました。
総会後の公開講座では、『立憲主義的地方自治のゆくえ - 地域主権論の新たな地平』と題した小畑隆資さん(岡山大学名誉教授・憲法学者)の講演を聞き、地方自治と議会の役割について意見交換をしました。
地方議会・議員としての情報発信に力を入れて、市民に知ってもらい、理解してもらうことが、市民の政治参加と会の質の向上に繋がると思います。
立憲自治の公開講座 [憲法]
立憲主義と地方自治を守る議員の会(立憲自治の会)で、地方自治のあり方についての公開講座を開きます。
沖縄における辺野古埋立を強行するための国の強制代執行や6月の地方自治法改正で盛り込まれた国の指示権など、憲法に定められた地方自治を侵す動きがある時に、市民と議員で考えよう、という講座です。
「市民と議員のための公開講座」
『立憲主義的地方自治のゆくえ - 地域主権論の新たな地平』
講師:小畑隆資さん
(岡山大学名誉教授・憲法学者)
日時:2024年7月7日(日)
午後2時~4時
場所:岡山市立御津公民館(岡山市北区御津宇垣1629)
資料代:500円(高校生以下は無料)
会員に限らず、どなたでもご参加いただけます。
お誘い合わせて、お越し下さい。
沖縄における辺野古埋立を強行するための国の強制代執行や6月の地方自治法改正で盛り込まれた国の指示権など、憲法に定められた地方自治を侵す動きがある時に、市民と議員で考えよう、という講座です。
「市民と議員のための公開講座」
『立憲主義的地方自治のゆくえ - 地域主権論の新たな地平』
講師:小畑隆資さん
(岡山大学名誉教授・憲法学者)
日時:2024年7月7日(日)
午後2時~4時
場所:岡山市立御津公民館(岡山市北区御津宇垣1629)
資料代:500円(高校生以下は無料)
会員に限らず、どなたでもご参加いただけます。
お誘い合わせて、お越し下さい。
そうは言っても選挙は自由 [憲法]
都知事選で掲示されたポスターには、眉を顰めるものがあります。
そうは言っても民主主義は自由が大切です。
選挙を含む政治活動の自由は保障されなくてはなりません。
どうすればいいのか、考えなくてはなりません。
そうは言っても民主主義は自由が大切です。
選挙を含む政治活動の自由は保障されなくてはなりません。
どうすればいいのか、考えなくてはなりません。
岸田政権の危険性と福田村事件のダイジェスト [憲法]
憲法施行77年の第46回 憲法記念日 岡山県民のつどい 輝け日本国憲法!集会に参加しました。
中富公一さんから安保関連法および安保三文書は何をめざすのかー岸田軍拡の危険性ーでは、岸田首相が4月の訪米で「歓迎」された内容の危険性について聞きました。
松元ヒロさんのライブでは、憲法の意味のほか映画『福田村事件』のダイジェストがありました。
「そうそう、そんなシーンがあった」と思いながら、関東大震災の際の差別や暴力の被害が歴史から隠されることの危険について考えました。
憲法集会会場のハレノワへは自転車で行きました。
駐輪場のラックの間隔が狭すぎました。ママチャリやMTBのハンドルは横に突き出して、間に入るべき自転車の前輪が引っ掛かってしまいます。
収納台数を増やそうとして結局、駐められない事態になっています。
第一はハレノワの設計者の責任でしょうが、ラックのメーカーも適正間隔を分かっていそうなものです。
ランドナーに跨ると、どこまででも行けそうな気がします。しかし、それは勘違いなので調子に乗らずに丸善への寄り道くらいにしました。
中富公一さんから安保関連法および安保三文書は何をめざすのかー岸田軍拡の危険性ーでは、岸田首相が4月の訪米で「歓迎」された内容の危険性について聞きました。
松元ヒロさんのライブでは、憲法の意味のほか映画『福田村事件』のダイジェストがありました。
「そうそう、そんなシーンがあった」と思いながら、関東大震災の際の差別や暴力の被害が歴史から隠されることの危険について考えました。
憲法集会会場のハレノワへは自転車で行きました。
駐輪場のラックの間隔が狭すぎました。ママチャリやMTBのハンドルは横に突き出して、間に入るべき自転車の前輪が引っ掛かってしまいます。
収納台数を増やそうとして結局、駐められない事態になっています。
第一はハレノワの設計者の責任でしょうが、ラックのメーカーも適正間隔を分かっていそうなものです。
ランドナーに跨ると、どこまででも行けそうな気がします。しかし、それは勘違いなので調子に乗らずに丸善への寄り道くらいにしました。
郵便投票の拡充を求めて [憲法]
障害者権利条約から参政権を考える集会に参加しました。
岡山市の障害者が参政権の保障として郵便投票の利用を認めて欲しい、と裁判を起こしたことに対して、タクシーの利用などで投票は可能だ、などとして、2023年1月25日に岡山地裁で請求棄却の判決が出されました。
最高裁まで争いましたが、2024年月28日に上告が棄却されてしまいました。
原告や支援団体は、障害の状態や原告の経済状況を考慮しない判決だ、と批判しています。
集会では、障害者権利条約から参政権を考える講演や郵便投票拡充を支援する会、障害者参政権保障連絡会からの発言がありました。
「投票したい」と望む人が自助努力をしないと投票できないのは残念なことです。
郵便投票の拡充を求める運動は続けられる予定です。
岡山市の障害者が参政権の保障として郵便投票の利用を認めて欲しい、と裁判を起こしたことに対して、タクシーの利用などで投票は可能だ、などとして、2023年1月25日に岡山地裁で請求棄却の判決が出されました。
最高裁まで争いましたが、2024年月28日に上告が棄却されてしまいました。
原告や支援団体は、障害の状態や原告の経済状況を考慮しない判決だ、と批判しています。
集会では、障害者権利条約から参政権を考える講演や郵便投票拡充を支援する会、障害者参政権保障連絡会からの発言がありました。
「投票したい」と望む人が自助努力をしないと投票できないのは残念なことです。
郵便投票の拡充を求める運動は続けられる予定です。
教育勅語の切り取り [憲法]
「教育勅語に書いてある内容にはいいこともある」
という言説が絶えませんが、切り取りの最たるものです。
「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ」以外を取り出すなら教育勅語である必要は全くありません。
「著者がもっとも言いたいことは何ですか?」
という国語の問題なら「×」です。
という言説が絶えませんが、切り取りの最たるものです。
「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ」以外を取り出すなら教育勅語である必要は全くありません。
「著者がもっとも言いたいことは何ですか?」
という国語の問題なら「×」です。
関東大震災と差別 [憲法]
法務省が関東大震災から100年の節目に災害時の偏見や差別について過去の記事を再度、広報し啓発しています。
朝鮮人差別と虐殺があったからです。
引用
「震災等の大きな災害の発生時における、不確かな情報に基づいて他人を不当に取り扱ったり、偏見や差別を助長するような情報を発信するなどの行為は、重大な人権侵害になり得るだけではなく、避難や復興の妨げにもなりかねません。」
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00008.html
朝鮮人差別と虐殺があったからです。
引用
「震災等の大きな災害の発生時における、不確かな情報に基づいて他人を不当に取り扱ったり、偏見や差別を助長するような情報を発信するなどの行為は、重大な人権侵害になり得るだけではなく、避難や復興の妨げにもなりかねません。」
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00008.html
生存権裁判 証人尋問 [憲法]
岡山地裁100号法定で、生活保護引き下げ違憲訴訟を傍聴しました。
80人近い傍聴者だったと思います。
原告側の証人尋問が行われました。
貧困問題の研究者と生活保護受給者本人が証人に立ちました。
保護基準が低いために、切り詰めなければならないことが多くあります。
そのために社会から疎外され、意欲や希望にも格差が生じているとの分析や当事者の生活実態の証言は胸に迫るものがありました。
それが憲法の定める健康で文化的な生活なのか、裁判官には人間らしい生活を保障する観点で引き下げの違憲性を明確にして欲しいものです。
国側弁護士から、原告側弁護士の尋問に対して「異議あり」が出ました。
後から弁護士に解説してもらわないと何が起きていたのか分からない時もあります。
今回は、互いの主張を証明する発言を証人から引き出そうとしているのが分かりました。
80人近い傍聴者だったと思います。
原告側の証人尋問が行われました。
貧困問題の研究者と生活保護受給者本人が証人に立ちました。
保護基準が低いために、切り詰めなければならないことが多くあります。
そのために社会から疎外され、意欲や希望にも格差が生じているとの分析や当事者の生活実態の証言は胸に迫るものがありました。
それが憲法の定める健康で文化的な生活なのか、裁判官には人間らしい生活を保障する観点で引き下げの違憲性を明確にして欲しいものです。
国側弁護士から、原告側弁護士の尋問に対して「異議あり」が出ました。
後から弁護士に解説してもらわないと何が起きていたのか分からない時もあります。
今回は、互いの主張を証明する発言を証人から引き出そうとしているのが分かりました。
トランスジェンダーとトイレ問題 [憲法]
トランスジェンダー、特にトランス女性が性自認に合ったトイレを使うことを認めると「自称女性の男性による性犯罪が起こる」といって、トランス女性を排除する理屈があります。
海外には「そんなことにはなっていない」という検証可能なデータがあるということです。
日本にも当てはまるでしょう。
性自認に合うトイレを使える国で、「トランスジェンダーのふり」する性犯罪は起きているのか @frau_tw https://gendai.media/articles/-/113667?media=frau #FRaU
海外には「そんなことにはなっていない」という検証可能なデータがあるということです。
日本にも当てはまるでしょう。
性自認に合うトイレを使える国で、「トランスジェンダーのふり」する性犯罪は起きているのか @frau_tw https://gendai.media/articles/-/113667?media=frau #FRaU