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国保料の値上げに反対 [岡山市議会]

特別会計決算審査特別委員会が開かれました。
審査の対象は平成30年度岡山市の
災害遺児教育年金事業費
母子父子寡婦福祉資金貸付事業費
国民健康保険費
介護保険費
後期高齢者医療費
総合医療センター病院事業債
学童校外事故共済事業費
の各特別会計歳入歳出決算でした。

平成30年度岡山市国民健康保険費特別会計については、日本共産党岡山市議団の2人が反対しましたが、賛成多数で認定すべきものとされました。
他の決算は党市議団を含めて、全て全会一致で認定すべきものとされました。

国民健康保険は、平成30年度に料率を引き上げました。それまでは10年に渡って市が一般会計から繰り入れを行い、保険料の値上げを抑えてきました。
市の制度から県制度への変更を機に、繰り入れを削減したためです。
決算を見ると歳入に占める保険料の割合が2%増えていました。保険料引き上げのためだ、と指摘をしました。
その他、滞納と差押えの扱いや特定健診受診率を向上させる取り組みについて議論しました。
採決に当たっては国保料値上げに反対の立場で不認定の意見表明をしました。

災害遺児教育年金は、保護者が死亡した生徒・児童に年金が払われる岡山市独自の制度です。
いざという時のための制度として、加入率向上の取り組みについて議論しました。
介護保険では要介護認定が軽く出て必要な介護サービスを受けられない、との市民の声があることから、再審査請求や区分変更申請の資料を基に議論しました。
その他にも各事業の実施状況についての質問や意見が出されて、特別会計の決算審査は終了しました。
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